麺は糖質ゼロ、タレは8.6gという糖質オフなタンタン味がうれしい『RIZAP 糖質0g麺汁なし担々麺風 』を食べてみたら…
糖質制限ダイエット/ロカボ食実践者の強い味方、ライザップによる麺シリーズ。今回はチルド製品となり、人気の汁なし担々麺にチャレンジしたのが『RIZAP 糖質0g麺汁なし担々麺風 』だ。これが美味しかったら、この先安心なのだけれど…。食べてみよう!
ツルツルだけれど柔らかめの糖質0g麺のウィークポイントをどれだけごまかせるかがポイントだが…!
紀文食品が展開している「紀文deロカボ 糖質0g麺」は、スーパー店頭などでも見かけるが、その正体はおからパウダーとこんにゃく粉を加工した麺状の製品。記者も確認したことがあるが、丸麺、細麺タイプは正直厳しいものの、平(打ち)麺タイプには可能性を感じていた。
特有の柔らかさはあるものの、カルボナーラなどのこってりメニューなら、けっこういけるのではないかと思ったのである。
そんな中登場したのが、ファミリーマート『RIZAP 糖質0g麺汁なし担々麺風 』(1食入・希望小売価格 税抜258円・2019年3月19日ファミリーマート限定発売)だ。どうやら平麺タイプを使用しているようで、期待が高まる。
パッケージには鮮やかな緑のチンゲンサイが映っているが、ネギとともに、中には含まれていないので注意。ただタレはかなり本格的な赤茶色をしている。
調理方法はレンチン。麺だけを2分間レンジで温めて、そこにタレをかけて食べる。かけてから思ったが、タレも温めておけば良かった。熱々で食べられたのに。
完成してかき混ぜると、やはり緑色が欲しくなるストイックな汁なし担々麺の完成だ。では食べてみよう。タレはかなり本格的で、濃厚な味わいが麺に絡むとけっこう美味しい。ただし麺はやはり柔らかい。ふにゃふにゃ感が、本来の麺とは似ても似つかない。
白ごまを加えるとかなり美味しく!
とはいえ、最初からこういうメニューと思えば美味しくいただける。何しろ糖質ゼロの麺である。いろいろ求めるのは酷というものだろう。途中で思いついて、白ごまをかけたら、食感にプチプチ感が加わって、かなり美味しくなった。物足りない人は実践してみよう。練りゴマと花椒(ホアジャオ)の程よく辛い味わいと絡み合って絶品になる。
入手は北海道、東北、関東、東海、北陸、関西、中国・四国、九州のファミリーマートで可能だ。
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photo by 清水葉子