『デコスプーン』でお皿をアートに変えよう! ソースで絵を書く専用のペン!

の国フランスから、シェフパティシエによって考案された『デコスプーン』をご紹介しよう。キャンパスに筆で絵を描くように、お皿の上にソースでアートを描けるアイテムである。

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タイプは2種類。
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持ち手が木材となっているデコスプーンと、2014年8月に新たに仲間入りしたオールステンレスタイプのものがある。
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どちらも大・小2本セット。
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描き方は、先端が垂直になるように持ち、お皿の上をすべらせていくだけ。先端が斜めに傾いているとソースは出てこない仕組み。
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そして、もうひとつこのデコスプーンを使うのに必要なアイテムが『ソーススタンド』。デコスプーン専用のスタンドで、スプーンを立てても倒れない。淵についているシリコンでソースを切ることができ、液だれを防いでくれる。
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市販のチョコレートソースを使って、お皿に模様を描いてみた。
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ラインを引いたり、ドットを描いたり。何パターンか練習をしてみる。
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簡単そうに思っていたのだが、これがなかなか難しい。ソースの流れる速度や、手を動かす早さがポイントになるからだ。安定したラインが描けるようになるには、やはり練習が必要である。
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ソーススタンドは、円錐型をしており、ソースをすくったり、切ったりするのにとても便利。他の容器で代用出来るかと思ったが、デコスプーンを立てておけるバランス、円錐になっているものはなかなか見当たらない。デコスプーンとソーススタンドはセットで使用することをおススメする。このソーススタンドがあるかないかで、作業効率も変わってくるだろう。
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お皿に模様が描けると、いつものお料理やスィーツが華やかになる。
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使ってみた感想や気になる点をあげてみよう。
まず綺麗なラインを描くには、それなりに練習が必要になってくる。ソースに適度なとろみが必要で、その加減を見極めるのに慣れが必要だと感じられた。

また、皿とデコスプーンのステンレス部分が接触するので、カチャカチャした接触音が気になる人には不快に感じるかもしれない。
何色かのソースで描きたい場合は、描いている途中にデコスプーンをその都度洗うか、もう1本用意するなど本数も必要になってくる。その際、ソーススタンドも何個かあった方が作業がしやすい。
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スプーンの先端などカーブしている部分が割と鋭利な感じになっているので、スプーンを口につけたり、洗浄時に誤って指をすべらせたりしないように気をつけた方が良い。
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使いやすいソースやピュレの一例としては、トマトピュレ、バルサミコ酢、野菜や魚のソース(ピュレ)、フルーツピュレ、チョコレートソース、キャラメルソース、アングレーズソース(カスタードソース)などがある。

 

 

価格はデコスプーンが大・小2本セットで4,000円(税別)。ソーススタンドが1,000円(税別) どちらも中国製。Amazonをはじめ、インターネット通販などで購入出来る。

 

 

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記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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