『ポテトチップス サワークリームオニオン ウェーブタイプ』は酸味と甘みと塩気が相まって口どけする絶品の味!
カルビーと並ぶポテトチップス界のトップブランド・湖池屋(コイケヤ)から、立体カーブ成形を施した『ポテトチップス サワークリームオニオン ウェーブタイプ』(68g・参考価格 税抜約145円・2015年3月30日発売)が登場した。
日本で初めて昭和37年にポテトチップスの量産化に成功した会社が湖池屋。コイケヤのポテトチップスといえば、どうしても名作/金字塔の「のり塩」が頭に浮かぶ人が多いのではないだろうか。今なお愛され続けるその名品を筆頭に、スナックブランドとして「カラムーチョ」「スコーン」「ポリンキー」「ドンタコス」などの名品を世に送り出し続けている湖池屋。ポテチファンならば誰もが一目置く存在だ。
そこから繰り出されたのがこの『ポテトチップス サワークリームオニオン ウェーブタイプ』である。気をつけなくてはならないのはコンビニエンスストア発売のものとスーパーマーケットなどでの発売のものとでパッケージが違うこと。欧文で品名が描かれている海外デザインっぽい方がスーパーマーケット流通品。コンビニ流通品は内容量も少なめの56gになっている。
さて、袋をパリっと開けてみよう。立ち上るのはサワークリームで際立っているオニオンとポテトの風味。サワークリームとは生クリームを発酵させて酸味を出したクリームで、ヨーロッパの食卓には欠かせないが日本ではスナック菓子以外だとあまりお馴染みではない食材。
それでも古くからポテトにはサワークリームという伝統がヨーロッパに行き渡っているので、それとポテトの相性は保証付き。もちろんそこにオニオンというのも想像に難くない。
袋から現れたのは波打ったウェーブタイプのチップス。爽やかな酸味とまろやかなオニオンの甘みが調和した魔法のパウダーが、これによってしっかりキャッチされるということ。
確かにパウダーが溝に溜まっているので味が濃く、充実感のある旨さ。散りばめられたパセリもいい。食感としても崩れやすい波フォルムはほろほろとした口どけを実現させて、まさに中毒性の高い代物に仕上げている。
これはもうやめられない、手が止まらない、アンストッパブル。サワークリーム&オニオン&ポテト(&パセリ)という組み合わせは爆発的に相性がいい。スナック好きの人々のほとんどが、これは美味いと感じるのではないだろうか。間違いない逸品である。