働く女子の味方!カップスープ実食取材『じっくりコトコト』売れ筋&新商品5をメーカーに聞いてみた!
寒い冬のオフィスランチは、カップスープで決まり! コンビニで気軽に購入できるのに、そのバリエーションも豊富で嬉しい。今回はコンビニでよく見かけるカップスープメーカーに直撃取材し、売れ筋ベスト3や新商品について徹底リサーチ! まず第一弾は、誰もが知っているポッカサッポロ フード&ビバレッジ株式会社『じっくりコトコト』シリーズだ。
カップスープ『じっくりコトコト』シリーズは、2009年秋までは「じっくりコトコト煮込んだスープ」として発売。自宅でつくる箱タイプの商品を思い浮かべる人も多いだろう。その歴史はとても長く、初めて箱タイプが発売されたのは今から約20年前の1996年で、この年に、カップスープも発売されている。その後、缶入りのコーンポタージュが登場し、2002年には私たちが知っている現在の姿である「パン入りのカップスープ」が新登場した。これまでコーンスープといえばコーンかクルトンの二択だったのだが、「じっくりコトコト煮込んだスープ」によってパンとスープの相性に気づかされたのだった。
売れ筋ベスト3
2015年現在、カップスープ『じっくりコトコト』シリーズは約8種類が店頭に並んでいる。販売元のポッカサッポロ フード&ビバレッジ株式会社によると、売れ筋No.1はもちろんあの商品。シリーズを代表する定番スープの『こんがりパン コーンポタージュ』だ。
続いてNo.2は、『こんがりパン クリーミークラムチャウダー』。この冬から、クラムチャウダーと相性の良い”オニオンパン”に進化したというから注目である。
そしてNo.3は、『こんがりパン 濃厚かぼちゃポタージュ』。かぼちゃは、冷え性改善や免疫力の向上に効果的な野菜。働く女性の強い味方だ!
人気の理由を確認
まずは、こちらの売れ筋ベスト3を実際に食べて、人気の理由を確かめてみたい。『じっくりコトコト』のつくり方や待ち時間は、どれも統一されているからとてもわかりやすく簡単。お湯を入れて、完成するまで2分とかからない手早さも、忙しいランチタイムにぴったり。
それでは始めに、カップ上部のフタを開けて内側の線までお湯を注ごう。
使用するお湯の量は200ml。こんがりパンと粉末スープが少しずつお湯にひたっていく。
『じっくりコトコト』の特徴であるこんがりパンは、普段はカリカリクルトン派の人も驚くほどのしっとり食感に仕上がるところ。一見、普通のパンなのだが、単に「ふやける」というのとはちょっと違うのだ。