『銘柄炊き ジャー炊飯器RC-MA30-B』アイリスオーヤマ初の炊飯器は31銘柄のお米を炊き分ける!
いざ、「蒸し」料理を作ってみようではないか!
蒸し器がついているので、蒸し野菜、肉まん、しゅうまいなども作れる。今回はじゃがいもを蒸してみた。
内釜の蒸し水位の線まで水を入れ、蒸しプレートをセットする。蒸しプレートの中に食材が重ならないように並べて入れる。メニューボタン「煮込み/蒸し」を選び、時間を設定する。取扱説明書に、カット野菜(じゃがいも)は約40分目安書いてあったのでその通りに。出来上がりを見て、追加で蒸してもOKだ。炊飯を押して蒸しスタート。
ほくほくのじゃがいもの出来上がり。
さらに「煮込み」料理も作ってみた
次に煮込みモードで肉じゃがを作ってみよう(レシピは記者オリジナル)。食材をすべて入れ、煮込みモードでまずは30分に設定。炊飯ボタンを押してスタート。「煮込/蒸し」モードの場合は、あと○○分というようにはじめからカウントダウンされた表示になる。煮込み中の音はとても静か。食材は3合ラインを越えないように入れよう。30分経ったら一度フタを開けて、アクを取り除き、お好みで味を整えて、さらに15分追加して煮込み。
食材全体に火が通り、美味しい肉じゃがを作ることが出来た。食材をすべて内釜に入れて、あとはスイッチを入れるだけでよいので炊飯器で作る煮込み料理はやはり便利。「煮込み/蒸し」機能は時間を設定するだけのシンプル設計だが、追加での加熱もしやすく、それがまた使いやすかった。
念のため、電源コードに気をつけろ!
難点をひとつあげるとすれば、電源コードのマグネットプラグが非常に外れやすいこと。マグネットタイプになっておりピタッとくっついてはいるのだが、ちょっと触れただけでも当たり具合によっては簡単に外れてしまうのだ。
記者は撮影しながらではあったが、ちょっと炊飯器の位置を移動させようとしたところ、プラグが簡単に外れてしまった。途中まで炊飯中であったが、こうなってしまってはすべてリセットされてしまうため、途中から継続することは出来ない。炊飯中に電源付近で作業をしたりする場合は要注意。また、炊飯予約する時にも、電源がきちんと本体と繋がっているか確認しよう。
シンプルで使いやすい炊飯器。これで1万円以下なのでおススメ!
シンプルに使いやすい炊飯器。炊込みごはん、おかゆ、玄米も炊けるし、蒸し/煮込みにも対応している。価格帯も1万円を切っているところが、海外から買い物にきた人にもうけそうだ。一人暮らしや、2~3人家族向き。シニア世代にもオススメ出来る。高級価格帯のものに比べたら、もちろん差はあるかもしれないがこの価格での機能・質には十分に満足出来るであろう。
実はアイリス、お米もやってます!
今回はアイリスの生鮮米「6種食べ比べセット」を用いて炊飯を行った。アイリスオーヤマがお米の販売にまで進出しているのには驚いた。
秋田産あきたこまち
宮城県産ひとめぼれ
新潟県産こしひかり
北海道産ななつぼし
山形県産つや姫
北海道産ゆめぴりか
それぞれが2合ずつの小分けパックになっており、とても便利。計量カップで計る必要がないので、好きな銘柄をすぐに洗米して、炊飯スタートさせることが出来る。それぞれを銘柄別に炊き分けて頂いてみたが、もちろんどれも美味しく頂けた。銘柄炊き分け機能が、どの程度効果を発揮しているのかは若干分からない部分もあるのだが、それぞれの米の違いや美味しさを感じることが出来たので、やはりそれなりに美味しさを引き立ててくれているのだと思う。
この食べ比べセットは、銘柄別炊き分け機能がついていなくてもいろんなお米を味わってみたい人にもオススメ。お世話になった方への心遣いにも良いかもしれない。単品での購入も可能。食べ比べ2合6銘柄セットは1,280円(税抜)。ギフトBOX入りなども販売されている。
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