歯槽膿漏に悩んだ職人が発明、『ころころ歯ぶらし』。歯磨きだけでなく歯茎ケアもできる、4,000本以上の超極細毛を徹底検証!

お口の健康を守るには、歯と歯茎のどちらの健康も大切。京都やまちや『ころころ歯ぶらし』は、”発明”ともいえる異色の「ローラー型歯ブラシ」で、歯磨き+歯茎マッサージを同時に行える優れもの! 日本が世界に誇る歯ブラシをさっそく確かめてみよう!

日本発!歯ブラシ職人が生み出した逸品!

たかが歯ブラシ、とあなどることなかれ。株式会社やまちや(京都市下京区)『ころころ歯ぶらし』(希望小売価格 税抜1,800円)は、日本だけではなくアメリカや韓国など各国で特許を取得した「ローラー型歯ブラシ」で、2017年7月までに累計出荷本数63万本を突破した”日本の歯ブラシ”! 超極細毛4,000本以上が密集したローラー型のヘッドは、20歳から歯槽膿漏に悩まされていた発明家・富山秀夫氏によって作られた唯一無二の形状だ。

私たちになじみのある歯ブラシは、長方形のヘッドにナイロンの毛束が植毛してあるのが一般的で、歯ブラシといえばだれもがこの形状をイメージするだろう。毛の硬さや量、ヘッドの大小、持ち手の太さは商品によって少々違いはあるものの、『ころころ歯ぶらし』ほどインパクトの強い形状はとてもめずらしい。

形にも驚きだが、毛の密度にも驚く

『ころころ歯ぶらし』がこれほど特徴的なのは、歯磨き+歯茎マッサージの二役を実現する歯ブラシだから。4,000本以上もの超極細毛をローラー型の「放射状」に植えることで、ただ表面をなでるだけのブラッシングではなく回転しながら歯垢をしっかりと除去し、さらにピッチングで歯茎に適度な刺激を与えるW構造になっている。

歯茎が刺激され血流が良くなることは歯周病歯槽膿漏口臭などの様々なトラブルを予防するうえでとても大切で、1年後、10年後の歯の状態に影響を与えてくれるはず。1本1,800円という価格も、口内トラブルで歯科医院に通うことを考えればお値段以上の価値がありそうだ。それでは、実際に使ってみてその実力を体感してみよう!

ローラー型ヘッドの使い心地は?実際に使ってみた!

『ころころ歯ぶらし』は歯磨き粉をつけてもつけなくても使用可能で、通常の歯ブラシと同じようにまずは水につけ、鉛筆を持つように指先で軽く握る。

毛束を指で触った感触は、とてもふわふわして柔らかい。ちゃんと磨けるのか心配に思ったが、実際に使ってみると柔らかさの中にもしっかりとハリコシがあり、しっかりと汚れを掻き出してくれそうだ。

磨き方は、「横磨き」でヘッドをころころスライドさせながら使用する。ポイントは、「毛先を歯茎に直角にあてる」こと。義歯や入れ歯の人でも使用方法は同じで、歯科矯正の金具がついていても問題なく使用できる。

圧倒的な毛の繊細さがお分かりだろうか?

実際に使ってみると、毛束が歯の表面にフィットするのがよくわかる。軽く優しいフィット感だが、超極細毛が植えられた層が何重にもなっているので、歯と歯の間や歯茎との境目につまった汚れをしっかりと掻き出せている実感がある。

一般的な歯ブラシと比較すると、『ころころ歯ぶらし』の方が毛束同士が隙間なくびっしりと植えられていて、歯の表面はもちろん歯と歯の隙間にまで毛先が入っているのがよくわかる。

しかも歯と歯が重なっている部分だと、より内側まで毛先が届くのが実感できた。

また、奥歯の裏を磨いたとき、『ころころ歯ぶらし』の毛量と密度によるフィット感は一般的な歯ブラシよりもかなり違いを感じた。毛先が歯の形状に沿い、隙間にまで届くのがよくわかった。しかも、奥歯を磨くときにはヘッドをしっかりと当てるため、自然と大きく口を開けることになり、凝り固まった頬の筋肉の運動になる。頬の内側から刺激することは唾液腺への刺激にもなるというので、口臭予防にもおすすめ。

『ころころ歯ぶらし』がどれほど汚れを除去できるのかを試すために、今回は歯垢染色液を使用。普段あまり意識はしていないが、毎日しっかり歯磨きをしているつもりでも、特に歯と歯茎の間に歯垢が溜まってしまっているのが良くわかる。

意外とキレイに磨けておらずちょっとショッキングである

優しく丁寧にコロコロと転がして磨いていくだけで、どんどんピンク色のインクがなくなっていった。歯と歯の間に入り込んだはずのインクも、すっきり落とすことができた。

あまりに優しい磨き心地で磨けているか心配だったのだが…

初めて使用したときは上手に使いこなせるか不安だったが、実際に使ってみると予想以上に口の中の隅々まで丁寧にブラッシングすることができた。本当に歯茎や舌に違和感がなくむしろ心地良くて、普通の歯ブラシでは難しかった優しい歯茎マッサージや、舌を傷つけないように苔を除去できたのには驚いた。

終わってみればスッキリ歯間、歯茎の境目もバッチリだった

ゴシゴシ磨きをすると、毛束がチクチク歯茎を刺して血が出たり、歯茎を傷つけてしまうおそれがある。『ころころ歯ぶらし』は自然に軽いタッチでブラッシングができるので、歯垢がたまりやすい歯と歯茎の間もコロコロ丁寧に磨けた。痛みも感じず、マッサージにもなるので歯磨きが楽しくなる。一週間ほど継続して使うと、歯茎マッサージのおかげか歯茎のピンク色がキレイになったような気がする。歯と歯茎のために、今後も続けていきたい。

まとめ

『ころころ歯ぶらし』は他にないローラー型なので、使い始める前は「使いこなせるかな」とやや心配していたのだが、いざ使ってみるととても簡単で2~3日で慣れることができた。また、オーラルケア用品は歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやマウスウォッシュ、ジェルなど数多くあるが、歯ブラシ1本で歯磨きも歯茎マッサージもできるのはかなり便利。この1つで済むなら経済的だとも感じた。しかも特殊な形状ゆえに頬のマッサージも同時にでき、お口のトータルケアができる。テレビを観ながらじっくり磨きたい人はもちろん、短時間でさっと磨きたい人にもおすすめ。そして、1本1,800円というお値段もこの至れり尽くせりの機能を考えると使ってみる価値はあると思う。

 

京都やまちや『ころころ歯ぶらし』は、レッド、イエロー、ブルー、グリーンの4色展開。公式ホームページより、1本あたり1,800円で購入可能。現在、WEB限定「定期2本コース」に申し込むと、10%OFFの3,240円で2ヶ月に1回商品が届く。さらに送料および代引手数料・振込手数料無料。新感覚のローラー型歯ブラシで、歯と歯茎を美しく健康に保とう。

 

 

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記者

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椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

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photo by 尹 哲郎

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