おせんべいなのに糖質30%オフ! 『亀田のおいしくオフ習慣 うす焼きクリスプ』がうれしすぎる!!
どこを向いても糖質制限ダイエット/ロカボ食という現代社会に、あられ、おせんべいなどで有名な亀田製菓がついに立ち上がった!『亀田のおいしくオフ習慣 うす焼きクリスプ』は、糖質オフシーンでは糖質の塊の汚名を余儀なくされているおせんべいなのに、糖質30%オフという奇跡のような製品。待ちかねていた人も多いはず!
お米をそーっと(?)おからに置き換えることによって実現した糖質オフおせんべい! レタス約1.4個分の食物繊維入りで誕生した奇跡のせんべいは美味しいのか!?
亀田製菓といえば「亀田の柿の種」「ソフトサラダ」「ハッピーターン」「おばあちゃんのぽたぽた焼」など不朽の名作を世に送り出してきた、あられ・おせんべいシーンの老舗ヒットメーカー。しかしこの糖質を目の敵にする近年の社会においては、米を圧縮して生産されるせんべいは糖質の塊であり、いささか不利。泣く泣くダイエットのために我慢している人も多いだろう。
そこに朗報! ダイエットの大敵・糖質量を30%カットした『亀田のおいしくオフ習慣 うす焼きクリスプ』(45g/8枚入×4袋・参考小売価格 税抜190円・2017年9月11日発売)を紹介したい。たった3割と思うなかれ、この中は4つの袋に個別包装されており、ひと袋(8枚入)ならば糖質量はわずか6.0g。これならティータイムのひとときに食べても問題ない。
ここで糖質オフ化されているのは、同社の「サラダうす焼」。塩味でパリパリ感が癖になるタイプのうす焼きせんべい。どうやってオフしているかというと、原料のうるち米の一部をおからに置き換えているんだとか。そのため食物繊維量もレタス約1.4個分とヘルシーさを高めることに。ついでに減塩にもなっているのでお年寄りにも安心。
とはいえ美味しくなければ、どんな工夫も意味がない。とにかく『亀田のおいしくオフ習慣 うす焼きクリスプ』を食べてみよう。
大きなパッケージの中には小袋が4つ。そのひと袋には8枚のうす焼きせんべいが入っている。通常の「サラダうす焼」よりさらに4割生地が薄くなっていて面白い。味はうましお味。野菜の旨味を混ぜ込んだオイルに天日結晶塩を振りかけた。
それでは一口。パリパリ度マックス! 冬の朝の薄く張った水たまりの表面のようなパリパリ感は、薄くなることでさらにパワーアップ。そして旨味がふんわり広がって、粉々となったせんべいらしい食感を味わえる。これは普通に美味しいじゃないか。
確かによくよく味わえば、どこかにおからがいるような気もするが、言われなければ気づかないはず。塩分も減らしている割にはしっかり味があって、普通の健康派せんべいのような物足りなさは感じない。食物繊維が多いせいか、結構食べがいもあって、小袋ひとつで結構な満足感を感じることができる。
糖質制限ダイエット/ロカボ食を実践している人の選択肢を増やしてくれる、糖質オフせんべい。普通に美味しくて感動するので、ぜひ一度ご賞味を。
photo by 尹 哲郎