バレンタインに『じゃがりこ チョコ味』!あまじょっぱい不思議な「じゃがりこ」…アリorナシ!?
バレンタインにピッタリな『じゃがりこ(R) チョコ味』が、セブン&アイグループ限定で発売中。シリーズ初となるチョコ味。ポテトチップスのチョコがけがアリなのだから、「じゃがりこ」のチョコ味もおいしいのかも!? いや、でもやっぱりちょっと怖いなぁ…。
昨年の「塩味」に続き、満を持して「チョコ味」が登場!
カルビー『じゃがりこ チョコ味』(52g・税込152円・2018年1月6日発売)は、初めてスティックにチョコレートパウダーとチョコ風味粒を練り込んだ甘い「じゃがりこ」。もちろんバレンタイン向けの期間限定品だ。
開発は困難を極め、通常の「じゃがりこ」では平均試作回数30~40回のところ、今回は80回以上の試作に挑戦。ようやく商品化が実現したという。
思い起こせば昨年、バレンタイン向け商品として「じゃがりこ」から登場したのは『じゃがりこ 塩味』だった。この商品も個人的にはお気に入りだったが、やはり「バレンタインなのに塩!?」と疑問を持ったことは否定できない。だからこそ、今回登場した『じゃがりこ チョコ味』に、記者は相当な期待を抱いている。
パッケージは板チョコをモチーフに、おなじみのキリンさんがバレンタイン仕様に。中央で真っ赤なハートを贈り合っている姿は、「友チョコ」を再現。たしかに『じゃがりこ チョコ味』という攻めたチョコは、本命というより友達同士で楽しむのが吉…かも?
バーコードには「おっちょこちょいね」のダジャレ入りで、安定のかわいらしさ。裏には、メッセージが書き込めるスペースもあって便利!
しょっぱさの中に、ふわりと香るチョコレート!
開封すると、パッケージのイメージ写真と比べてかなり色の濃い茶色。正直、枝と見間違えてしまいそうな…。
チョコレートがかかっているわけではなく、生地に練り込まれているので、中までしっかりブラウンカラー。よーく見ると、周りには塩がかかっているのがわかる。
ザクッと噛もうとすると、まず舌に当たるのは「じゃがりこ」定番の塩味。その後、ふわりとチョコレート風味が広がり、とにかく不思議。噛んでも噛んでも、ひたすら不思議…。
甘みもあるが、根底にあるのは通常の「じゃがりこ」と同じく、じゃがいもの風味としょっぱさ。「じゃがりこ」特有のザクザク食感もそのままで、“「じゃがりこ」とチョコを同時に味わう”というよりは“「じゃがりこ」の先に、チョコが香る”という感じ。
個人的には「おいしい」という感想だったのだが、SNSを覗いてみると、賛否両論の声が上がっていて驚いた。「※味の感想には個人差があります」といったところだろうか。
バレンタイン限定の『じゃがりこ チョコ味』が手に入るのは、セブン&アイグループだけ。友チョコ、自分チョコ、本命チョコ…? 使い方はあなた次第!
photo by 尹 哲郎