『ペヤング 塩ガーリックやきそば』容赦も忖度もないすりおろしタイプにんにくの強烈旨辛味が凄まじい!
さながら夏っぽい水色ルックスのペヤング。『ペヤング 塩ガーリックやきそば』はにんにく味の塩焼きそば。いつもやり過ぎ感で圧倒してくるまるか食品だけに、ただじゃ済まない気がするので、恐る恐る食べてみる!
すりおろしニンニク的な辛ウマぶりは職場食べ厳禁系だけれど、やっぱり美味しい!
にんにくファンにとっては、翌日のことを考えなくて良いタイミングで食べたくなるにんにく料理。もちろんそんなこと気にしないという人もいるだろうが、その強烈な臭気は周囲の人にはやっぱりスメル・ハラスメントなわけで。
ということで、当日および翌日に人と会わずに過ごすなら、まるか食品の『ペヤング 塩ガーリックやきそば』(114gうち麺90g・希望小売価格 税抜175円・2018年2月5日発売)を存分に味わいたい。激辛といえば泣くほど辛くするやり過ぎ食品メーカーのまるか食品だから、にんにく風味だなんて軽く考えたら痛い目にあう。
作り方はいつもと同じ。先にかやく(キャベツ、フライドガーリック、豚肉)を入れるのだが、この時点では香ばしいガーリックの食欲をそそるレベル。湯入れをして3分待てば出来上がり。専用湯切り口からしっかり湯切り。ここで適当にすると水分が残ってソースが薄まってしまうので、念入りに。
そして後入れソースを投入するのだが、これが強力。にんにくはにんにくでも、すりおろしタイプの攻撃的なにんにく臭が立ち上る。これはやはり、やり過ぎ?
かき混ぜるごとにパワーアップしていくにんにく臭にクラクラしながら、一口。旨味とともに押し寄せる辛み。そう、すりおろしにんにく特有の容赦ない辛みだ。塩焼きそばかどうかを忘れるほど、そこにはにんにくと焼きそばの一騎打ちしか感じない。
でもやはり、とても美味しい。軽い空腹の人でも一気に腹が鳴ってしまうタイプの刺激的な香り、その旨味と辛みが絶妙に混じり合って、急いでいるわけでなくても急いで食べてしまう。箸が加速する。
思う存分、にんにくに浸りたいなら、この『ペヤング 塩ガーリックやきそば』はおすすめ。周囲の人には大迷惑だろうけれど…。
photo by 尹 哲郎