居酒屋定番・鶏皮せんべいの味を再現した『カルビー 堅あげポテト 炭火焼き鶏皮 うま塩仕立て』は呑んべえのためのポテチ!
19世紀に米国発祥したポテトチップスは、厚切りじゃがいもを低温で直火釜揚げしていたもの。その製法を再現して噛めば噛むほど味が出るポテチとして1993年に誕生したのが「堅あげポテト」。そこからスピンアウトしたのが、酒のつまみ機能に焦点を当てた”堅つま”シリーズ。今回紹介する『カルビー 堅あげポテト 炭火焼き鶏皮 うま塩仕立て』は皮串焼き鳥味かと思いきや、アノ味でした。
口の中を傷だらけにしないためにもゆっくり食べたい”堅あげ”が、炭火の香りとともにジューシーな脂感をみなぎらせて…
パッケージをオープンすると炭火焼の良い香りに包まれる。職人気質のおやっさんがじっくり焼き鳥を焼いていて、店内が白い煙で霞んでいるような、そんな雰囲気。よくよく香りをチェックすると、焼き鳥メインの居酒屋でフライドポテトを頼んだときのような感じでもある。
カルビーの『カルビー 堅あげポテト 炭火焼き鶏皮 うま塩仕立て』(70g・実勢価格 税込173円・発売中※セブン&アイ限定)は、歯槽膿漏キラーとして知られる分厚くガリガリに堅いのが特徴の「堅あげポテト」シリーズから、おつまみとしてスピンアウト誕生した「堅つまシリーズ」の一品。
今回は炭火でじっくり焼いた鶏皮串を再現した様子。口の中での角度に気をつけながら味わうと、確かに焼き鳥風味。でももっと似たものがある。そう、鶏皮せんべいである。鶏皮を油で揚げてカリカリに仕上げた、居酒屋の定番お手頃メニュー。
どちらにしても酒に合うのは確か。
旨味もたっぷりあるので、ビールなどの炭酸にも負けないから、呑んべえ体質の人はもうグラスが止まらなくなるのではないか。
程よい脂感と塩気が炭酸系のアルコールを欲する。口の中でガリガリしているとジュワジュワと合わさって、それはもう楽しい限り。日頃の安価なビール類飲料でもグンと美味しく感じるはずだ。
photo by 尹 哲郎