縁日の味がいっぺんに口に入る『ペヤング たこやき風やきそば』の楽しすぎる食感に口角上がりっぱなし!

タコは入ってないけれども…

破天荒な商品開発でおなじみのまるか食品/ペヤングから『ペヤング たこやき風やきそば』が登場。たこの焼きそばでもなく、たこ焼きそばでもなく、たこやき風やきそばと名乗るのにはどんな理由が? 期待とともに食べてみよう。

サクサクの天かすにソースが染みるとまさにこれは少し冷めて食べやすくなった時のたこ焼きの味!

ペヤングの中でもMAXシリーズは「背脂MAX」「パクチーMAX」「にんにくMAX」と味覚の限界をアスリート並みに極めるし、「激辛」系はほんと、子供だったら泣くレベルの強烈な辛さで圧倒するから、油断できない。

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タコといえばねじりハチマキ。まあ、タコは入ってないんだけど…

 

その点、無印ペヤングの変わり種ということで、一種安心感をもたらしてくれるのが、まるか食品『ペヤング たこやき風やきそば』(127gうち麺90g・希望小売価格 税抜175円・2018年2月26日コンビニ先行発売・3月5日一般発売)。たこやきもやきそばも縁日の屋台でおなじみの味わい。季節的には外れているけれど、美味しそうなことは間違いない。

フタをめくると出てくる、いつもの中太油揚げ麺。かやくはいつものキャベツは先入れ、問題は紅生姜とともに味の決め手となるだろう後入れかやくのたこやき風あげ玉だ。念のためちょっとかじってみたが、普通の揚げ玉。これで大丈夫なの?

さて湯入れ3分でお湯を捨てる。きっちり搾り取るように水分を排除して、ソースの薄まりを防ぎ、最初にソースを入れてかき混ぜる。

普通のペヤングだ。そこへ問題のたこやき風あげ玉を投入。ふりかけのように表面に張り付いていく揚げ玉たち。

食べてみると、まさに焼きそばに揚げ玉をトッピングしたような。ちょっと期待しすぎたかなと反省。ただよくかき混ぜて、ソースが揚げ玉に染みると話は違った。点在する紅生姜と相まって、これはたこやきだ。不思議だけれど、たこやき特有のソースが染み込んだ表面の食感が楽しい。それとともにやきそばを味わえるので、もう口の中が縁日の屋台。ねじり鉢巻の人が汗をかきながら鉄板で焼いている。

誰もが笑顔になれる味!

 

これは楽しい。エンターテイメント性の高いペヤング。辛すぎたり、キワモノ的な要素は微塵もなく、素直に美味しいやきそばワールドを、たこやきの力を借りて拡張している。もう食べながら口角が上がるくらい素敵なペヤング。

たこやき表面の味と食感を再現!

 

ペヤング好きでたこやきも好きなら、きっとスタンディングオベーションなはず。入手は、2月26日からコンビニで先行発売、3月5日から一般発売となる。最近笑顔が足りない人もぜひ試してみて欲しい。

 

 

オススメ度:(絶対におすすめ)
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記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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