甘さはいらないが刺激は欲しい! 大人のための直飲用無糖炭酸『カナダドライ ザ・タンサン・ストロング/ザ・タンサン・レモン』!
竹内涼真出演のCMが印象的な『カナダドライ ザ・タンサン・ストロング/ザ・タンサン・レモン』。従来はあくまでウィスキーなどの酒の割り材として存在していたが、「ウィルキンソン タンサン」のヒットで状況は変化。そのまま飲んで美味しくゼロカロリーだけど刺激満点という新タンサン時代が始まった。そしてコカ・コーラシステムも黙ってはいなかった。
ゼロカロリーでダイエット・糖質制限にもいい! アルコールの割り材じゃない、味にこだわった美味しく飲むための大人の強炭酸!
近年は炭酸飲料もコーラを筆頭にゼロカロリー商品が増えたが、炭酸の刺激が欲しいだけの時に、ゼロカロリーとはいえ人工甘味料の入っているドリンクを飲むのはイマイチしっくり来ないという人も多いのでは?
もちろんバブル時代から「ペリエ」や「サンペレグリノ」など、イタリア料理店中心にお酒の代用として愛飲されるナチュラル発泡水はあった。しかし高価だったり、ビン入りであったり、自販機ではなかなか売ってなかったりと手軽さには欠けていた。
ところが近年、100年ブランドながら、もっぱら酒の割材としての印象が強かった「ウィルキンソン タンサン」が、甘くない炭酸水としてコンビニの棚にもミネラルウォーターの仲間のように並ぶようになった2011年から。ペットボトル商品の投入で一気に広まった。ゼロカロリーだが炭酸は強め。確かにこの感覚は、別にアルコールが入ってなくても心地よいリフレッシュができる。
そこでついにコカ・コーラシステムからも、定冠詞”THE”を付けた飲む用炭酸水『カナダドライ ザ・タンサン・ストロング/ザ・タンサン・レモン』(490ml PET・希望小売価格 税抜121円・2018年3月26日発売)が登場。カナダドライというとジンジャーエールの印象が強いので甘い気がしてしまうが、これはまったくの無糖。
ノーマルな炭酸水の『カナダドライ ザ・タンサン・ストロング』とレモン風味を加えた『カナダドライ ザ・タンサン・レモン』の2種展開となる。
炭酸ガスまでフィルターを通す徹底ぶりで、磨き上げられた炭酸の美味しさを追求!
この「ザ・タンサン」の何がすごいかというと、水そのものだけでなく、炭酸ガス(泡)まで特別な機械を使ってフィルター濾過しているということ。つまりより純粋な炭酸水を作り出しつつ、衛生面・雑味面でも徹底したこだわりを実現したということ。
もちろん炭酸水なので、『カナダドライ ザ・タンサン・ストロング』もレモン風味を加えた『カナダドライ ザ・タンサン・レモン』も甘さは皆無。当然ゼロカロリーだし、糖質もゼロ、カフェインも無し。では実際に美味しいのかどうか、飲んで確かめてみよう。
『カナダドライ ザ・タンサン・ストロング』
ビリビリ・ジュワジュワの強炭酸にびっくり。泡が硬質な粒のように舌面を打ち、暴れまわりながら喉へ収まっていく。ワイワイ大騒ぎな炭酸粒というのが適当か。これはかなりの強炭酸だし、このレベルだと新しい体験という方が正しいレベル。
それでいて味残りはほとんどない。刺激のみを抽出したかのような味わいは、甘い気分に浸らずにキリッとリフレッシュしたい時に最適。雑味はほぼなく、美味しさというより全く新しい飲体験という感覚。これは楽しい。
『カナダドライ ザ・タンサン・レモン』
純粋に炭酸のみを味わうのがおすすめだが、慣れないと物足りなく感じる人もいるかもしれない。「ペリエ」や「サンペレグリノ」などのナチュラル発泡水でもレモンやライムが添えられることが多いことを考えると、この国産レモン風味を加えた『カナダドライ ザ・タンサン・レモン』も存在価値があるのかもしれない。
とはいえ実際に『カナダドライ ザ・タンサン・レモン』を飲んでみると、いささか趣きが違う。レモン果汁というよりも、ほぼレモンの皮を舐めている程度の軽いレモン風味。邪魔にならない程度の爽やか演出で、やっぱりこちらも強炭酸の味わいがメインだ。飲みやすく、口の中をさっぱりさせたいならこちらを選ぶのもありだろう。
どちらも近年普及した極厚ペットボトルを採用。通常のペットボトルは密閉度が低く、炭酸は抜けてしまいがちだが、この分厚い素材だから気が抜けてしまうこともない。オフィスでも頑張りたい時などは、この強炭酸リフレッシュは、新しい習慣としておすすめだ。
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photo by 尹 哲郎