あの頃のふわふわ感がよみがえる、カユカユ敏感肌民のための最終選択肢『プレミアム オールインワン 洗濯用柔軟剤入り洗剤 クレールパリ』に待望の新たな香り追加!
嫌な匂い残りを退治する、白さよみがえる、夢のような香りなどのキャッチフレーズに惹かれて洗濯用洗剤や柔軟剤(ソフター)を選ぶと、皮膚のムズムズで後悔するという敏感肌民にとって、大変心強い味方が『プレミアム オールインワン 洗濯用柔軟剤入り洗剤 クレールパリ』。それに新たな香りのバリエーションが追加された。
しっかり洗えて抗菌・防臭・消臭するのに低刺激。見捨てるしかないと思っていたタオルのふんわり感もよみがえるからすごい!
世の中には様々な洗濯用洗剤の種類があり、柔軟剤もこれ見よがしに薬局の棚で新しい香りをアピールしている。それは選ぶだけでも楽しいことだろうなと思う。残念ながら記者はそれを横目で見るだけだ。
というのも、効果や香りの強い洗濯用洗剤、柔軟剤を使用すると皮膚がムズムズするから。敏感肌というのは、こうしたドラッグストアの楽しみを奪ってしまう。だが、一昨年に救世主が現れた。
柔軟剤入り洗剤という珍しいジャンルのこの「クレールパリ」。世の中には他に「ラボン」(ネイチャーラボ)という製品を見かける程度。「クレールパリ」はメーカーも東亜産業という聞きなれない名前で、正直あまり期待していなかった(実はOEMメーカーとして優秀なところだったと後で判明)。価格が1,000円近く、高価だなという印象くらい。ただ冷静に考えると、洗濯用洗剤と柔軟剤を足した金額ということになるので、実はかえってランニングコストは安くなることに、後で気づく。
香りもクセのないシンプルなもので、液体の粘度が高く、洗濯機の液体洗剤投入口に入れるときに急いで入れると溢れがち、という欠点があるくらい。ところが使ってみると、これが衣服が柔らかくなり、痒くならない。これはいいと、それからリピートし続けている状態だ。
ただどうしても悲しくなるのが、バリエーションの無さ。「クレールパリ」はエレガントソープの香り、これ一択。香りを変えたくてもできないというのは、新しもの好きとしてはなかなかな苦行であった。そんな時に朗報。東亜産業『プレミアム オールインワン 洗濯用柔軟剤入り洗剤 クレールパリSS』(1,000ml・予想価格 税抜約980円・発売中)の登場だ。
そう、これは「クレールパリ」の特徴そのまま、香りだけがスウィートソープの香りに変更され、ボトルが白から黒へ変わっただけのもの。
「お客様から他の香りはないのかとホームページにお問い合わせを頂くことが多く、新しい香りのボトルを出すことにしました」(東亜産業 森さん・談)
というから、物足りなく感じていたのは記者だけではなかったらしい。
香りだけの変更というと、物足りなく感じるかもしれないが、これは重要。今までも下手にパワーアップして、使えなくなった製品が数多いから。少なくとも新しい成分の追加はリスク。なので悪しきバージョンアップだけは避けてもらいたいと常々願っていたからだ。
特徴をおさらいすると、抗菌で低刺激、防臭・消臭成分には熊笹エキスが使用され、ふんわり柔軟効果のためにシルクプロテインが使われている。この組み合わせが非常に優秀で、普通に外に干せれば生乾きの匂いはほとんどないし、滅びかけたタオルもふわふわが復活するという機能がある。
香り自体はそんなに強くないのが、気に入っているところ。ただずっとエレガントソープの香りというのには、ほとほと飽きていた。確かに今度の『プレミアム オールインワン 洗濯用柔軟剤入り洗剤 クレールパリSS』は、以前の白ボトルよりも甘い香りに変化している。ただ強い匂いではないのが使いやすい。
推論:カユカユ難民が困りにくい理由は、洗剤に柔軟剤が入っている分、すすぎの回数が多くなるからではないだろうか
使用し続けていて思うこと。推測するに、痒くなりにくいというのは、物理的にすすぎの回数が多くなるためではないのだろうか。通常、洗濯機というものは、液体洗剤投入口と柔軟剤投入口は別々だ。柔軟剤は洗濯後のすすぎの段階で投入されることがほとんど。となるとその柔軟剤成分は自然とすすぎ回数は少ない分、衣服に残りやすいと思われる。
洗濯用柔軟剤入り洗剤ということは、洗濯用洗剤と柔軟剤が同じタイミングで投入されるということであり、すすぎは柔軟剤成分もまた洗剤並みに丁寧に複数回すすがれてしまうということだ。そのために敏感肌を刺激する成分は、物理的に残りにくいのだと思う。
衣服の繊維素材に気をつける必要もある敏感肌民だが、こうした『プレミアム オールインワン 洗濯用柔軟剤入り洗剤 クレールパリSS』の使用は、ひょっとしたら助けになるかもしれない。現在のところ新しい『プレミアム オールインワン 洗濯用柔軟剤入り洗剤 クレールパリSS』はまだ店頭では見かけたことがないし、ネットショップでも発見できていないが、見つけたら試してみてはどうだろう。
追記(2018年4月17日現在):現在「ドン・キホーテ」各店舗で購入可能になったとのこと。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎