チャーハン+やきそばセットが一緒くたになった!? 知る人ぞ知るあみ印とのコラボ商品『ペヤング 炒飯風やきそば』

改めてチャーハンが食べたくなる!?

サービスエリア・ジャックなど話題の多いペヤングから、今度はチャーハン味のやきそば登場。確かに中華料理店のランチなどで、チャーハン+やきそばというセットは珍しくない。ということは親和性は高い。ということは『ペヤング 炒飯風やきそば』も普通に美味しいはずだ!? しかもこのパッケージにはどこかで見覚えが…。

スーパーの棚でおなじみの「あみ印食品工業株式会社 炒飯の素」とコラボして生まれた本格チャーハン味やきそば

このパッケージを見て、デジャヴを感じた人は、普段からスーパーなどの食品店に行く習慣のある人。そう、この独特の”炒飯”の書体は、老舗・あみ印食品工業株式会社(東京都北区)の50年以上続くロングセラー中華調味料「炒飯の素」から来ている。

その日本の家庭で愛され続けてきた味とのコラボで生まれたのが、まるか食品『ペヤング 炒飯風やきそば』(111gうち麺90g・希望小売価格 税抜175円・2018年4月2日発売)

近年はとかく名店監修や菓子の味などを取り入れるなど、カップ麺業界はコラボが花盛り。しかしペヤングでコラボ商品は珍しいので存在はレア。まあパッケージにコラボと書いていないので余計にわかりにくいし。

それでは食べてみよう。いつもの油揚げ麺に醤油ベースの液体ソースが入っている。ふりかけ、スパイスは無しで、あとはかやくに豚肉、たまご、ねぎ。中でも卵がほつれた感じが炒飯っぽい。

せっかくの良い香りが…

 

湯入れ3分、しっかり湯切りしてると、すでに卵感のある美味しい炒飯の香りがしてくる。これは期待できそう。そして液体ソース投入。醤油が結構しっかりめのしょっぱいソース。ふわりとした炒飯の香りが、これでちょっと消えてしまいがち。

あえていうなら醤油チャーハンという味

食べてみても、やはり醤油感が強めのチャーハンという味。ごま油の香ばしさと野菜の甘みが混じっているところはチャーハンなのだけれど、美味しさはやはりチャーハンの域なので爆発的においしいかと言われると微妙。普通に美味しいんだけど、やはり米粒があってのチャーハンなのだなあと、本物のチャーハンが食べたくなってしまった。

改めて糖質(炭水化物)の多さに驚くが

 

なのでチャーハン味が好きな人、日頃からあみ印「炒飯の素」を愛用しているのなら楽しいと思う。全国のスーパー、コンビニなどで入手可能だ。

 

 

公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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