しっかり酔えて太りにくい、史上初の糖類ゼロでアルコール度数7%を実現したビール類『頂〈極上ZERO〉』!
唐沢寿明・板谷由夏・本田博太郎出演CMでおなじみのしっかり酔える系8%ビール類「頂〈いただき〉」からスピンアウト誕生した『頂〈極上ZERO〉』。これは1%ほどアルコール度数は引き換えに減らしたものの、糖類をゼロにして糖質制限ダイエット全盛の世の中に対応した製品。さて、美味しさの方はどうなっているのか。
「糖質制限ダイエットはビールが飲めないのが何より辛い!」と嘆いている人のための高アルコール・ビール類
糖質制限ダイエットが大ブームを呼んでいる。その制限の中にアルコールが含まれていないのが特徴で、酒はやめられないけれどメタボを解消したい”おやじダイエット”の理想形としても大きな支持を得ている。
ただその場合、酒といっても飲んでいいのは、蒸留酒系。ウィスキー、焼酎、ウオッカ、ブランデーなど数多くのアルコール製品が許容されているが、ビールは基本的にはNG。自然と糖類ゼロ系ビール類に流れるのだが、その多くは4〜5%の低めのアルコール値であることが多い。
そんな中、糖類ゼロ系ビール類としては史上初となるアルコール度数7%をマークするしっかり酔えるゼロ系ビール類として誕生したのがアサヒビール『頂〈極上ZERO〉』(350ml・実勢価格 税込120円・2018年4月17日発売)。それでは実際に飲んでみよう。
プルタブを落とすと、香ばしい麦とアロマホップ特有の香りがする。グラスに注いでみると泡立ちもいい。そのキメは少々粗いが泡残りは結構あるので雰囲気は出る。見た目はほぼビールと変わらない。
肝心な味は、さすが7%だけあって、しっかりしたアルコール感で舌に圧を感じる。麦芽の甘味と、発泡酒系の酸味はやはり少し感じるが、それを補う酒感がある。
キレは良く、飲み込んだ後に甘みが残る。ゼロ系缶チューハイなどでも高アルコールが人気だが、やはり”飲んでる”実感がある方がうれしいというのが正直なところ。
諸手を挙げて「うまい!」とは言えないけれど、飲んでる実感はかなりあるので、総合的には良き製品だと思う。コストパフォーマンスはいいし、メタボ人にとっても安心して飲めるビール系。これ以上求める必要はないのではないだろうか。
入手は全国のコンビニエンスストアや酒店、スーパーなどで可能だ。
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photo by 尹 哲郎