激苦MAX! ビールだけが大人の証明じゃない『キリン メッツ ザ・ビター<無糖>』が、もう苦すぎて大変なことに
コーラやソーダなど、炭酸飲料といえば子どもの飲みものというイメージを抱いている人も多いのではないだろうか。そんなイメージを払拭するかのごとく、大人のための炭酸飲料水『キリン メッツ ザ・ビター<無糖>』が新登場。苦味と無糖を掛けあわせた大人の味を試してみよう。
単品で飲むにはさすがに苦い。濃厚な香りの食事のお供にぴったり!
ここ数年、右肩上がりで規模を拡大している無糖炭酸市場。気分をリフレッシュしたい、刺激がほしいけど甘いのは苦手、料理の飲み物として飲みたい、といったニーズが中年層を中心に広がっている。
そもそもなぜ大人になると苦味を美味しいと感じるようになるのだろうか。これはストレスが原因と言われている。ストレスを感じると感覚が鈍感になり、苦味を感じにくくなる。大人になるとビールが美味しくなると言われているのもこれが関係しているらしい。
言い換えると、飲む年代や環境によって感じる苦さが異なるということ。ちなみに、記者はアラサーなので参考までに。
キリンビバレッジ『キリン メッツ ザ・ビター<無糖>』(450mlPET・希望小売価格 税抜140円・2018年7月17日発売)は、まさにストレスを発散したい、気分転換をしたい大人をターゲットにした商品。昨年7月に今回の商品のベースとなる「キリン メッツ ザ・ビター」が発売され、大したことないだろうと甘く見ていたユーザーを返り討ちにするほどの実績がある。
無糖と銘打っているだけあって糖類は0g。表記上、100mlあたり0.5g以下であれば無糖なのだが、ここは徹底している。
それでは早速飲んでみよう。プシュッと強炭酸らしく気の抜ける音とともに、グレープフルーツの香り。
ゴクッと喉を鳴らして一口。これは確かに苦い……。無糖となったことで苦味の輪郭がはっきりと感じられるようになった。苦味苦味と繰り返しているが、この正体はゆずの果皮から抽出したもの。
果汁は含まれていないが、フレーバーのおかげで純粋な苦味の中にもきちんと柑橘系の爽やかさと刺激を感じることができる。ビールとは全く違う味だ。
食事を楽しめる強炭酸と説明書きにもあるが、濃厚な料理よりも魚や燻製のような匂いの強いものと合いそう。そもそも飲料のベースがトニックウォーターなので似たような使い方ができるはずだ。
全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで発売。
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photo by 清水杏奈