季節限定品歴代1位の販売実績!『グランドキリン ギャラクシーホップ』爽やかな香りを楽しむ希少素材のクラフトビール!

ラベルには18種類の星座入り。夜空を見ながら答え合わせもまた一興

 

ビールを飲む時、多くの人が頭を後ろに倒し上を向くだろう。この暑い季節、夜となって目を少し上にずらせば夜空一面に星座が散りばめられている。夏ならではの楽しみ方の1つだ。今夏発売されたのは星座のラベルが印象的な『グランドキリン ギャラクシーホップ』。希少品種のギャラクシーホップを使ったことが名前の由来だが、希少だからと言って美味しいとは限らない。いざ検証!

 

使用しているのは生産量0.5%未満の希少品種。とにかく香りが半端ない!

2015年から毎年夏にだけ期間限定で発売されている『グランドキリン ギャラクシーホップ』(350ml缶・実勢価格 税込296円・2018年7月10日発売)。「グランドキリン」シリーズの期間限定商品では一番人気を得ているビールだ。

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ちなみに正確にはセッションIPA(セッション インディア・ペールエール)と言って、通常のIPAの苦味や香りはそのままにアルコール度数を低くして飲みやすくしたもの。ゴクゴクと喉を鳴らしながら飲めるので、暑い季節にぴったりな商品だ。

はくちょう座発見。

 

『グランドキリン ギャラクシーホップ』の名前の由来は星座ではなく、ビールの原料として採用されたギャラクシーホップから。キリンビール株式会社の調査によれば、全世界ホップ生産量の内0.5%未満の品種というから驚き。

 

このギャラクシーホップはオーストラリアで生産されていて、パッションフルーツ、トロピカルフルーツ、シトラス、ピーチなどの香りが楽しめることで親しまれている。交配によって作られたもので誕生は1994年とつい最近。市場に出回り始めたのは約10年前とビールの歴史を考えればまだまだ歴史は浅い。

プシュっとプルタブを立てるとビールとは全く違う爽やかな香り。目を閉じてみると色んな香りに例えられている理由がよく分かる。記者の感覚だとシトラスとパッションフルーツに近い。同社独自の「ディップホップ」製法によってさらに複雑な香りを引き出しているようだ。

 

ぜひグラスで! とあるのでひと手間かけて飲んでみよう。泡は出来るだけきめ細かく……。

 

ゴクッと喉を鳴らすと驚くほどの香りで口の中が満たされる。柑橘系のような少しキュッとした味わいで苦味はほんのり。後味には酸味が少々。ペールエールの適温と言われている10~13度に温まるとさらに香りや苦味の輪郭がはっきりと分かるようになる。参りました。美味しいです。

 

苦味を求める人には物足りないが、フルーティな香りと味わいはライトな層にも飲みやすくおすすめ。アルコール度数は4.5%とペールエールの中では若干低めなので多少勢いづいても大丈夫だ。合いそうなおつまみはチョコレートやクラッカーのような香りを邪魔しないものが良さそうだ。

 

全国のスーパーやコンビニで発売中。

 

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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