少ない力で大きく開く、洗濯物をつけたまま移動しても絡まない『安江式ピンチハンガー コンパクトサイズ(28ピンチ)』で憂鬱洗濯作業を楽チン化!
洗濯機を仕掛けるまでは良いけれど、何と言っても干す作業、取り込む作業が面倒臭いのが一連の洗濯作業。無駄にがっちりしたピンチの重さで指が痛くなったり、ハンガー自体が重かったり、洗濯物をつけたまま移動しようものならピンチも衣服も絡まり放題…。そんな憂鬱な問題を全て解決してくれるのが『安江式ピンチハンガー コンパクトサイズ(28ピンチ)』だ。
非力な子どもや高齢者でも楽に挟める「まじかるピンチ」搭載で、620gの軽さ、バネのプロが生み出したユニバーサルデザインな魅力のハンガー
Image Craft株式会社(岐阜県美濃加茂市)といえば、一気に洗濯物を外すことができる「いちどにありがとう」や、一瞬でハンガーを付けたり外したりできる「gooper(グーパー)」、風が強い日でもハンガーがずれてしまわない「ありがとBAND」でおなじみの洗濯作業の憂鬱を手を替え品を替え解決してくれるアイデアメーカー。まさに知る人ぞ知る存在。
印象的に町の発明おじさんが思い浮かぶだろうか。いや、考案者の安江章一氏はバネ専門メーカーで62年間バネを開発してきた”バネのプロ”で、どれも本格的な製品である。そして今回は、バネそのものの構造をより軽く、扱いやすく工夫した「まじかるピンチ」を搭載し、折りたたんでそのまま宅内に持っていっても絶妙な合わせ間隔で洗濯物やピンチが絡まない『安江式ピンチハンガー コンパクトサイズ(28ピンチ)』(480×380×340mm/620g・価格 税込3,980円・発売中)を紹介したい。
まず「まじかるピンチ」の構造を解説したい。通常のピンチはV字型。だがこの「まじかるピンチ」はスペードのような形を採用することで、円の部分を軽くつまむだけでスッと開く。やってみると驚くほど軽い。その理由は直径1.5mmという線材の細さ。では風などですぐ外れてしまうかと思うかもしれないが、先端にシリコンを装着しているのでずれにくく外れにくい工夫がなされている。
ピンチのバネは通常強力がゆえに、その力が変な方向にかかると壊れやすいが、これはもともと優しく布地をつまんでいるので、結果、壊れにくくなっている。
素材はステンレスなのでサビにくいのも特徴だ。全体で28ピンチというのは1〜2人分の洗濯物に適したサイズ。
ハンガーのまま畳んで取り込んでも絡まない構造が、素敵すぎる!
洗濯ハンガーで一番イラっとくる瞬間はどんな時だろう? 例えば急に雨が降り出して、慌ててハンガーごと取り込もうと思ったら、あちこちぶつかって、閉じてしまったら今度は洗濯物やピンチが絡まり放題というときではないだろうか。
それを解決したのが畳んだ時に隙間を維持したままV字型にたためる機能。すごく地味だが、これによりピンチどうしも洗濯物どうしも絡まない。
なのでベランダでサッと折りたたみ、部屋に入れて、そのままどこかに引っ掛けてそのままピンチはずし作業に取りかかれるというスマートな洗濯物取り込みが実現できるのだ。
確かに地味である。でも確実にストレスは激減する。すでに高齢化社会を迎えている日本にとってこうした日用品の使いやすさは、実は非常に大事なのではないかと思うに至る。まあ年をとっていなくても、洗濯物干し・取り込み作業は楽になるに越したことはない。面倒くささにうんざりしている主婦・主夫へのプレゼントとしても最適だろう。
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公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎