あなたの1冊を思い出に!『コレサポ PP ブックカバー』は大切な同人誌を守る便利機能満載な同人誌用ブックカバー

 

あなたは大切なものをどうやって保管しているだろうか。服、アクセサリー、本など、どんなものでもそれに合わせた収納をするのが綺麗な状態を保つコツだ。今回検証する『コレサポ PP ブックカバー』はパッケージにもある”薄い本”いわゆる「同人誌」を保護するのにぴったりなアイテム。いったい普通のカバーと何が違うのかを試してみよう。

 

そもそも同人誌って何?

同人誌とは、同好者が集まって作られた雑誌(冊子)のこと。今でこそオタクが好むものと知られているが、例えば友達同士で生活豆知識や子育て日記を集めた小冊子を作っても同人誌である。

同人誌と切っても切れないのが、毎年8月と12月の年2回開催されている日本最大級の同人誌即売会「コミックマーケット」。8月10-12日に東京ビックサイトで開催された「コミックマーケット94」では3日間で累計約53万人が来場した。

 

最近ではその経済効果や世界的なサブカルチャーの人気によりTVやネットでも頻繁に取り上げられている。

芸能人の叶姉妹、歌手の小林幸子、西川貴教なども頒布側で参加していたり、アナウンサーの宇垣美里がコスプレを楽しんでいたりと世間にも少しずつ受け入れられつつあるのは確かだろう。

 

普通の雑誌との大きな違いは、同人誌は個人が印刷する冊子なので部数が少なく、汚れたから買い換えることはほぼ不可能に近いということ。だからこそ、1冊1冊を大事に保管したいというわけだ。

A5とB5それぞれに背幅2.5mm以下用と6mm以下用がある。

そんな想いから開発されたのが、株式会社ハピラ(東京都中央区)が販売する『コレサポ PP ブックカバー』(B5マチなし・マチあり 希望小売価格 680円/A5マチなし・マチあり 希望小売価格 600円)だ。

 

本の厚さに合わせて、厚み2.5mm以下(約32ページまで)と厚み6mm以下(約80ページまで)の2種類がそれぞれA5とB5サイズで展開されており、計4種類用意されている。

 

オタクに寄り添う親切設計。小さなポストカードも無くさない安心感がポイント。

素材はPP製。クリアファイルでよく使われている素材だが、違うのは上下が強化加工されていること。角をぶつけても折れにくいのでソフトカバーが多い同人誌の保護にはぴったりだ。

 

実際に使ってみると、表紙と裏表紙をクリアファイルに入れるような感覚で使えるので手間がかからず楽ちん。

 

同人誌を「コミックマーケット」などのイベント会場で購入すると、来場購入者におまけでポストカードやペーパー(チラシのようなもの)が付いてくることも多い。これを手に入れるために地方から東京へ買いに出てくる人もいるほど。

幅110mm程度まで入れられる。ポケット付き。

こういったおまけにもしっかりと対応していて、バラバラにならないようポストカードを挿しこめる切れ込みが入っていたり、ペーパーを入れられるようにクリアポケットになっていたりと至れり尽くせり。上部は出し入れがしやすいようにフタとなっているので、本を外すことなく見返すことができる。

 

なにより、こうやって1つのカバーに保管することでポストカードと同人誌がバラバラにならず、どの同人誌のおまけだったかもわかりやすい。ペーパーなどには本の裏話なども書いていることもあるのでセットで保管するのはマストだ。

ただ、同人誌を楽しむうえで気になるのが人に見られてしまうこと。家族とはいえ、いや、家族だからこそ隠しておきたい人も多いはず。そんな時は表紙を目隠しできる付属の「アンティーク風中紙」を使おう。表紙とカバーの間に被せるだけでOKだ。

 

同人誌は一期一会の出会いという人もいる。個人で印刷するため世の中に数十冊しか出ないのも当然の世界だ。1冊1冊を大切に、そこに込められたクリエイターの魂を末永く守り続けてほしい。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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