『アロエヨーグリーナ&サントリー天然水』フレーバーウォーター3年連続売上1位ブランドにアロエ投入新製品。果たしてその結果は?
透明なのにヨーグルト風味がすると話題になって早3年。大ヒット飲料「ヨーグリーナ&サントリー天然水」にニューフレーバー『アロエヨーグリーナ&サントリー天然水』が新登場! おでかけ日和が続く秋真っただ中、さっそく新しいフレーバーを飲んでみた!
定番王者「ヨーグリーナ&サントリー天然水」に、アロエエキス投入で、すっきり感アップというが本当か?
サントリーの大ヒット清涼飲料水「ヨーグリーナ&サントリー天然水」は2015年発売。「透明なのにヨーグルトの味がする!?」と話題になり、一時は売れすぎて出荷停止になってしまったほどの大人気商品だ。現在ではフレーバーウォーター3年連続売上1位に輝いており、2018年3月には乳酸菌を25%アップするというリニューアルもした。
記者もファンのひとりで、水でもなくお茶でもなくコーヒーでもなく何か飲みたい…そんなときはついつい「ヨーグリーナ&サントリー天然水」を買ってしまう。
新登場の『アロエヨーグリーナ&サントリー天然水』(550ml・希望小売価格 税抜131円・2018年10月9日発売)は、ヨーグルト×アロエというド定番の組み合わせではあるが、定番+王者サントリーらしい魅力があるかもしれないと思いさっそくチェックしていきたい。
まず、基本中の基本として、「ヨーグリーナ」はなぜ透明なのにヨーグルトの味がするのかというところだが、これは牛乳からヨーグルトを作るときにできるホエイ(乳清)が含まれているから。ホエイは、カップのヨーグルトを食べるときにふたを開けると最初に見える透明の水分。勢いよくふたを開けるとビシャッとこぼれてしまうアレである。ちなみに近年流行しているギリシャヨーグルト は、布でこすことによって、水気を切って濃厚にしたヨーグルトだ。
「ヨーグリーナ」はホエイが入っているから透明なのにヨーグルトの風味がして、『アロエヨーグリーナ&サントリー天然水』はさらに沖縄県の指定農園で育てられたアロエのエキスが配合されている。果汁ではなく、味わいと香りのみを抽出したエキスを使用することで、すっきり軽やかな味わいに仕上がっているんだとか。実際に飲んで、味わってみよう!
『アロエヨーグリーナ&サントリー天然水』を実際に飲んでみてわかったこと
「ヨーグリーナ&サントリー天然水」の味を例えるとき、「カルピスなどの乳酸菌飲料を薄くした感じ」という人はけっこう多い。もちろん好き嫌いは分かれるが、個人的には口の中がねばつかないのにヨーグルト風味でさっぱりしているところが好きだ。
『アロエヨーグリーナ&サントリー天然水』は、パッケージこそアロエとヨーグルトがひと目でわかるイラストがデザインされているが、グラスに入れてしまえばやはり透明であり、普通の水のよう。
香りは、白ぶどうやライチの天然由来の香りをブレンドしているだけあって、アロエっぽいというよりは白ぶどうの甘い香りがする。コカ・コーラ社の「Qoo」の白ぶどう味に近い香りだ。
ひとくち飲んでみると、舌触りは水のようになめらかなのにヨーグルトの味わいとアロエ風味の甘さがしっかりある! ごくごく飲めるのに、口の中がびっくりするほどさっぱりしている!
「ヨーグリーナ&サントリー天然水」をちょっと物足りないと感じる人にもおすすめなほど、ジュースとしての味わいが強くなっているように思う。鼻に抜ける甘い香りが上品で爽やかだった。「定番なんだけれど、その中では最上級じゃないか」そう思わせてくれるのがサントリーっぽいなと思う。
『アロエヨーグリーナ&サントリー天然水』は外で飲んだらさらに美味しい!
事前に知っていたすっきり爽やかという言葉以上に、本当にすっきり爽やかででも満足できるくらい甘くてジュース感はある『アロエヨーグリーナ&サントリー天然水』。晴れた空の下で飲みたい、気分が楽しくなるようなドリンクに思えた。
常温でもおいしいから、旅行やおでかけにもってこいだと感じた。欲を言えば、最近多いこの薄すぎるペットボトルがとても開けにくいので何とかして欲しいところ。キャップを回すときに本体を握りつぶしそうになる不安定さはドキドキだ。
とはいえ味は大満足の『アロエヨーグリーナ&サントリー天然水』。全国のスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで発売中気軽に持ち歩けるドリンクとしてリピート間違いなし!
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎