「ヘパリン類似物質」配合のクリームってどういいの?マツキヨブランド『ヒルメナイド油性クリーム』を実際に使ってみた!
目元・口元、手足にかかと、気温がぐっと下がってきた今、お肌の乾燥が急加速! この秋発売されたマツモトキヨシの保湿剤『ヒルメナイド油性クリーム』は油性ベースの保湿剤。どれくらい効果があるのか、万年乾燥肌の記者が実際に使って確かめてみた!
今すぐ乾燥対策を!赤ちゃんも使える保湿剤って本当に効くの?
あのドラッグストア「マツモトキヨシ」にて、この秋から発売されている『ヒルメナイド油性クリーム』(50g・第2類医薬品・希望小売価格 税込1,280円・2018年9月11日発売)は、これからの乾燥シーズンにおすすめな「ヘパリン類似物質」を含む保湿剤。無香料・無着色、ステロイドフリー、エタノールフリーで、保湿力の高い油性ベースで赤ちゃんも使える保湿剤だ。
保湿クリームや軟膏などはものすごくたくさんの種類があるけれど、一体どれを使えばいいの? 迷っているのは記者だけではないはず。そこで今回は、乾燥肌の人に『ヒルメナイド油性クリーム』がなぜ人気なのか、実際に使って確かめてみたい。
まず、『ヒルメナイド油性クリーム』の特徴は「ヘパリン類似物質」を含んでいること。これは、血行促進効果や肌本来の潤い保持機能を改善することを目的とした成分だ。(血流に関わるので、出血性の疾患がある方は使用不可)
乾燥肌に有効とされている成分だが、現在この成分が配合されているクリームのほとんどは水性クリーム。
そこで『ヒルメナイド油性クリーム』は、ネーミングの通り油性クリームとして誕生。いつでもどこでも塗るさらっとしたクリームではなく、「本当に乾燥肌を改善したい!」というときに使う保湿剤だと感じた。
『ヒルメナイド油性クリーム』で乾燥肌はどうなる?顔や手足、全身に使える!
チューブタイプの『ヒルメナイド油性クリーム』は、中身を手に取ってみると真っ白で香りはほとんどない。乾燥肌で敏感肌の記者は、香料や着色料が入っている商品は苦手なので、無香料・無着色は好印象。さらにエタノールフリーでステロイドフリーで赤ちゃんから使用可能。みんなにおすすめなクリームだ。
使い方は一般的なクリームと同じだが、油性クリームなのでややべたつくように感じるのは否めない。ただ、指の先で塗り広げるよりも、手のひらに薄く伸ばして塗り広げていくとまんべんなく均等にクリームがいきわたるからべたつきは少なくなると思った。
1日1回~数回、気になる場所にクリームを塗りこむだけ。また、かなり乾燥が気になる場所、乾皮症や手足のひび・あかぎれなど目立つ箇所には、クリームを湿布してガーゼで留め置くのが効果的だという。
実際に塗ってみると、かかとや肘、膝ではその保湿効果がよくわかる。夜に塗って朝確かめてみると、塗っていないときとの差が歴然で、粉をふいて白っぽかった部分が潤っているのが嬉しくなる。
使用感で気になったべたつきも、夜寝るときに塗るクリームと思えば特に不便さは感じなかった。手のひらに塗ってしまうとどうしてもべたつきは残ってしまうが、それは他のクリームでも同じなのであまり不自由はない。
顔に塗る場合も、上から化粧下地などをつけるとファンデーションが浮くこともなかったし、何より高い保湿効果は実感できた。これからの時期、手放せない保湿剤だと思う。
『ヒルメナイド油性クリーム』は1本50g入りで税込1280円。市販のハンドクリームよりはちょっとお高い印象だが、成分と保湿効果を考えるとお得だと思うほどの保湿効果を実感できたのでおおむね満足。こちらの商品は、全国のマツモトキヨシグループ店舗(※一部店舗を除く)とオンラインストアで発売中。乾燥に悩んでいる人は、ぜひ一度ためしてみて。
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photo by 尹 哲郎