上品な甘さとサクサク食感にハマっちゃう!ISHIYAの『美冬(みふゆ)』シリーズ新商品、冬期限定『美冬 ジャンドゥーヤ』がめちゃくちゃ美味い!

 

「美冬(みふゆ)」は数多くの組み合わせを繰り返した末に生まれたISHIYAのミルフィーユ菓子。「白い恋人」に続く北海道の土産菓子として登場し、”北海道の美しい冬の風景”を表現している。2018年12月26日から冬期限定で発売されている『美冬(みふゆ)ジャンドゥーヤ』は、ISHIYAの社内試食会でとても高い評価を得た新味だとか。その味、確かめずにはいられない!

 

ココア風味のパイ生地とジャンドゥーヤの組合せは、雪がとろけるような食感。

ISHIYA(北海道札幌市)の「美冬」はパイ生地にチョコレートの美味しさを際立たせるフィリングを挟んだミルフィーユ菓子。「ホワイトチョコレート×マロン」、「ブラックチョコレート×ブルーベリー」、「ミルクチョコレート×キャラメル」の3種類がアソートされた定番商品のほか、「美冬 抹茶」も一部で販売されている。

ローストしたヘーゼルナッツとアーモンドの香り豊かなジャンドゥーヤ。

過去には期間限定商品として「美冬 さくら」(春)や「美冬 ゆず」(夏)などが発売されており、「白い恋人」と共に北海道の土産菓子として魅力を発信し続けている。

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今回新発売となったのが『美冬 ジャンドゥーヤ』(6個入・希望小売価格 税込761円・冬期限定発売)だ。ジャンドゥーヤはもともと、焙煎したナッツ類をペースト状にすり潰しチョコレートと混ぜたイタリア・トリノのチョコレート菓子。似た商品にプラリネがあるが、こちらはチョコレートを混ぜていないという点で異なっている。

包装を外すと神秘的な真っ白いデザインの箱が登場。

『美冬 ジャンドゥーヤ』は、パイ生地にジャンドゥーヤフィリングを挟んだ商品というわけだ。しかし、この新商品の新しいポイントは実はこれだけではない。これまでの味にない初めての試みがされている。

1箱に6個入り。

それがパイ生地の変更だ。「美冬」のパイ生地は香ばしさにもこだわっており、バターを100%使用することで味に深みをもたせ、チョコレートの風味を広げるものだった。

「美冬」は温度にデリケートな商品なので、直射日光を避け、25℃以下の涼しい場所で保存すること。

しかし、今回はジャンドゥーヤの味わいに合わせるため、ココアパウダーを使用したココア風味のパイ生地に変更。ジャンドゥーヤとの調和を深めたことで、冬にぴったりの味わいに仕上がっているようだ。

ココア風味のパイ生地とジャンドゥーヤの5層。

封を切るとナッツの香りがふんわりと広がるスティック状のミルフィーユ菓子が登場。大きさは7cm弱だ。サクッとパイ生地が軽快な音を鳴らすと、なんとも上品な甘さが舌の上に広がっていく。甘いのが苦手な人も食べやすい味わいだ。それでいて、くどくない甘さがきちんと主張しているので、チョコレートが好きな人も美味しく食べられる。

冷蔵庫に入れてから少しだけ常温に戻すことで、本来の美味しさを楽しめるようだ。

『美冬 ジャンドゥーヤ』で初めて採用されたココア風味のパイも相性バッチリ。ノーマルのパイ生地でも美味しいのだろうが、ジャンドゥーヤの深みのある味とのコントラストが強すぎて味がバラバラになってしまうのだろう。ココア風味にすることでパイ生地とジャンドゥーヤのつなぎとしての役割を果たしている。

社内試食会で好評だったというのも納得できる味。北海道内のISHIYA直営店およびお土産店、ISHIYAオンラインショップなどで発売中。

ISHIYA GINZAでは取り扱っていないのでご注意を。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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