サッと取り出し挟むだけでカンタン裁縫! 乾電池/USBでも動くコンパクト電動ミシン『どこでも使える電動ちょっとミシン』
裾上げや洋服のほつれ等、ちょっとした裁縫をしたい時に、わざわざミシンを出すのは面倒。でも、手縫いはもっと面倒くさい…。それを解決するアイテムが『どこでも使える電動ちょっとミシン』だ。なんとステープラー(ホチキス)のように挟むだけで、縫いたいところを縫製出来ると言う。なんと初回生産分は完売の為に、再販待ちだそうだ。その実力を実際に検証してみたい。
面倒な縫い物に気楽に取り組める、USB/単三乾電池4本駆動の簡易ミシンの底力!
「どこでも使える電動ちょっとミシン」(226×50×150mm/232g・販売価格 税込1,980円※送料別・予約受付中)は、普通の布地はもちろん、厚みが4㎜程度であれば、デニムの布地にも使用が可能というから心強い。
そのパワフルさながら、動力はUSBか単3乾電池4本という省エネタイプだ。USBで動かすことが出来るので、オフィスでちょっとしたほつれを発見した際にも役立つ。コンパクトなので、机の引き出しにも収納しておける優れもの。
3ステップで準備できる手軽さ
ステープラーのようにカンタン、とは言っても、ミシンどころか裁縫が得意ではない記者。果たして使いこなせるのだろうか…。ミシンに触るのは20年ぶり位なので、実際に糸を通すところから試してみたい。
説明書に記載されている通りに、通して行く。本来、ミシンは下糸が必要だが、この「どこでも使える電動ちょっとミシン」は下糸がいらないらしい。思いのほか簡単でほっとした。
パワフル!スイッチを押すだけでデニムも縫える
さて、次は縫う作業。乾電池が入っているにも関わらず、とても軽くて小さい。おもちゃみたいで、本当に縫えるか正直半信半疑である…。布押さえを手で引き上げて、縫いたい箇所を挟むと、意外にしっかり押さえられている。
まずは1枚の薄いポリエステル素材から。スイッチは押すだけでOK。
横に縫って行くので、ガチャガチャと少し大きめの音で、ホチキスをスライドしているような感覚。慣れていないとスピードが速く感じるかもしれないが、スイッチを離せば止まるので、自分のペースで縫える。
次はデニム素材で試してみる。
折った2枚の状態で、本当に縫えるかどうかを検証。デニムも難なく縫うことが出来た。
きちんと縫えているか、縫い目を両手で引き離してみる。袋菓子を開ける位の力は必要だった。強度も申し分ない。
手軽に使えて持ち運び便利!子どもの裾上げやイベントにも大活躍
この手軽さなら、ちょっとしたほつれや雑巾を縫うのも簡単だ。成長期の子の裾上げにだって、すぐ対応出来る。
ダイヤルを回して針を本体に収納すれば、カバンに入れて持ち歩くことも出来るので、手芸をする人であれば、流行りのハンドメイドのイベントなどにも持って行けるだろう。これは人気なのも頷ける。
記者も調子に乗って、テディベアの手芸に挑戦。いびつさはともかく、見ていただきたい。耳や手足の円いカーブや、細かい縫い付けは器用さもあるのか難しかったが、ある程度直線であれば、このちょっとミシンで縫うことが可能。ハンドメイドをする人にもおすすめだ。
現在は好評につき売り切れ状態だが、次回入荷情報は公式サイトから確認できる。予約も受付中だ。
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photo by 岩崎玉恵