炭酸フェイスパックで肌を活性化! さらに使いやすく改良された『SPA CO2 ジェリー』
週に3回程度の「炭酸泉」への入浴が、血行促進や細胞の活性化などの効果をもたらすことは、ここ数年メディアを通じて多くの人に知られるようになってきた。もっと「日常的に炭酸パワーにあやかりたい!」という人に是非試してみてほしいのが、塗ってしばらく置くだけで「炭酸ガス」の効果を肌で感じることができる『SPA CO2 ジェリー』だ。
従来品と比べてジェルがゆっくり固まるからはがしやすい
株式会社アトラス(大阪府大阪市)から発売中の『SPA CO2 ジェリー』は、ヒト幹細胞エキスが配合された「炭酸パック」で、既に中国市場では高い注目を集めている大人気アイテム。そもそも「炭酸パック」のメカニズムは、十分な水分量を持つジェル内に「炭酸ガス」を継続的に発生させることで、「炭酸ガス」をより経皮吸収させやすくするというもの。組織内の「炭酸ガス」の量が増加することで赤血球内のpHが下がり、酸素が赤血球から離れやすくなるのだ。その結果、細胞への酸素供給量が増えるため、肌細胞の活性化を促す効果があるとされている。
『SPA CO2 ジェリー』の場合、従来の「炭酸パック」に比べてジェルがゆっくり固まることで、「炭酸ガス」の空気中への放散が少なくなるため、ジェル中の「炭酸ガス」の濃度が高まり、より効果が持続するという特長がある。パックの後も従来品に比べてはがしやすくなっているので、面倒クサがり屋の人にもピッタリだ。というわけで、さっそくその威力をお試ししてみよう。
1:1で混ぜ合わせ、肌にたっぷり塗ってそのまま20分!
パーソナル用は、円筒状のパッケージを開けると、ゼリーとパウダーがそれぞれ5つ入っているのだが、1回の使用料はゼリーとパウダーを1つずつ。透明のゼリーの上に、パウダーをザザっと流し入れる。
同梱されているヘラを使って、ゆっくりと混ぜ合せていく。見た目にはよくわからないが、既にこの時点で炭酸ガスが発生している。
ゼリーとパウダーが完全に混ざったら、あとはこれを直接肌に塗布していくだけ。「無味」かどうかは舐めていないので不明だが、「無臭」であることは確認できた。
今回はビジュアル的なわかりやすさを優先させるため、手の甲に塗ってみた。ひんやりとして、水分を多く含んでいるのが実感できる。
「炭酸」ということで刺激があるのではないかと不安だったのだが、ピリッとしたのは最初だけ。塗り終えてしばらくたつと、スーっと浸透していく心地よい感覚が押し寄せた。
そのまま待つこと20分。あれだけ水気の多かったジェルが、プルプルと程よく固まっているのが見た目にもはっきりと確認できる。触ってみると、かなりの弾力が感じられた。
いざ、パックをはがしてみると……?
端っこをペロンとめくってみると、予想した以上に簡単にはがすことができた。
まさに「パック」そのものという感じで、毛穴の汚れまで一緒に取れているような感じでなんだか楽しい。このペロンとはがす感覚を味わうためには、薄く伸ばしすぎずにたっぷりと塗ることをオススメする。
上手くいけばこの通り。そのままごみ箱にポイっと捨てられるのだ。とはいえ、きっと慣れるまでは適量がわからず、すぐにちぎれてしまうことも多いだろう。そんな時は、水にぬらしたティッシュで拭き取れば、ポロポロとはがれるので心配ない。
パック後は、血流がよくなって肌が活性化するため、肌が多少赤味を帯びることがあると聞いてきたのだが、記者の場合はどちらかというと「美白効果」が感じられた。きっと毛穴の汚れや角質が取れたことと、毛穴がキュッと引き締まり、肌理が細かくなったためだろう。
1度「炭酸パック」するだけで2~3日は肌がプルプルしているので、週に1~2回程度の使用で十分だろう。「炭酸泉」で全身をリラックスさせるのはなかなか難しくても、フェイスパックだけで十分癒し効果も得られそうだ。
『SPA CO2 ジェリー』は、パーソナル用(個人用)が5個入りで税抜き9,000円。40回分使用できるサロン用(業務用)は、税抜き38,000円だ。
購入はオンラインショップから。
公式サイトはこちら(2019年3月下旬公開予定)
photo by 尹 哲郎