【花粉対策2019〜目かゆ編】今年の花粉も目がかゆい!?『Zoff +PROTECT』で守る? 『アイボンAL』で洗う?『ロート アルガード クリアブロックZ』に頼る?
2月14日から都内で飛散開始したスギ花粉。あちらでクシャン、こちらでヘクショイとにぎやかしくなった日本社会。今回はかゆくなってしまう目元に焦点を当てた、今年の花粉対策を3つ紹介する。ピックアップしたのは外側アプローチのメガネ製品『Zoff +PROTECT』、洗い流すタイプの『アイボンAL』、目薬の『ロート アルガード クリアブロックZ』だ!
やたらと目を攻撃してくる花粉。耐えがたいかゆみの拷問に、もう耐えきれない!
花粉の季節になると、くしゃみや鼻水も困るが、地味にイラつくのが目のかゆみ。目玉を取り出して丸洗いしたくなる人も多いと思う。そこで今回は花粉による”目かゆ”対策におすすめな3製品をピックアップした。
通勤通学時に花粉ガード、目的地に着いたらフード部を外して普通のメガネに!
インターメスティック『Zoff +PROTECT(ゾフ・プロテクト)』
花粉対策のゴーグルタイプのメガネも最近では珍しくない。確かに物理的にメガネの脇を固めるわけで、入ってこれない=目がかゆくならないという、なかなかにスペシャルな防御策だ。ただ困るのは、普段メガネをしている人がすると、度が入っていないことになってしまうので、それはそれできついということ。
メガネの上からできる製品もあるが、見た目的にはけっこう大げさで目立ってしまう。花粉の季節だけのためにメガネを作るというのもコスパが悪いし、2本持ちになるのもスマートではない。
そこでこの『Zoff +PROTECT(ゾフ・プロテクト)』。この花粉対策メガネのすごいところは、マグネットで花粉をガードするフード部分が着脱可能なのである。もちろん新たに度入りのメガネを作る必要があるが、基本的にはこれ一本で、フード装着で花粉対策、フードを外して通常メガネという2WAYの使い方が可能なのだ。
実際に使用してみたが、フレーム自体がロングセラーで定評のある「SUPER LIGHT」を使用しているだけに軽く、耳が当たる部分もラバー素材で快適でずれにくい。微調整も可能というのが、実に使いやすい。
肝心な花粉対策に関しては、ゴーグルというよりもフードなので、かなりの密閉感は実現しているが、締め付けがないのがいい。そしてこのフードの着脱もマグネットの力でぴったりつくけど外しやすいという機能性。これは楽しい。花粉の季節だけでなく、風の強い日のホコリ対策にも役立つと思う。
目玉を取り出して丸洗いしたくなったら、取り出さずにこれで!
小林製薬『アイボンAL』
目を洗うという習慣を世の中に定着させた『アイボンAL』。洗眼液という立ち位置で、ぴったりと目の周りにフィットするカップを使用して、液体で目を洗う製品だ。このさっぱり感がクセになっている人も多いと思う。
「アイボン」には刺激の強さでさまざまなシリーズ製品があるが、この『アイボンAL』は比較的爽快な刺激のある、クールなタイプ。かゆい季節にぴったりの心地よい刺激で、目かゆシーズンを乗り切らせてくれる。
実際に抗ヒスタミン成分を配合してかゆみを抑えてくれるのが頼もしい。実際に使ってみると、洗顔カップへ液体を注ぐ時、こぼさないようにカップのふちの低い方から高い方に向けて注ぐとうまくいくというので、そうしてみると、確かにこぼれない。なるほど。
コンタクトレンズを使用している人も、外してからなら使用してOK。1日3〜6回のタイミングで使用できる。ムズムズっと来たらすかさず使いたくなるが、出先では使用しにくい。そういう時は素直に目薬に頼り、帰宅してからゆっくり使いたい。
最後に頼るべきはやっぱりアレルギー用目薬!
ロート製薬『ロート アルガード クリアブロックZ』
物理的にブロックする花粉対策メガネ(着脱式)、洗眼液と来て、今度は目薬だ。『ロート アルガード クリアブロックZ』は第2類の医薬品で、花粉の時期特有のアレルギー反応、かゆい目および目の充血を解決してくれる製品。
価格的には高価だが、目のかゆみ・充血に効く有効成分を最大濃度で配合しているので頼りがいはある。アイケア製品を世に送り出し続けて1世紀以上のロート製薬だけに、さし心地にもこだわり、さした瞬間の清涼感が長く続くのが特徴なんだとか。この季節にちょうどいい、少し強めだけれど痛くない配合が絶妙と評判だ。