悪魔的な美味しさと食感に打ちのめされた!かねふく『食べるラー油明太子』がメチャウマすぎる

食べるラー油×明太子という響きだけで食欲がわいてくる

 

全国の、いや世界中の明太子ファンに朗報だ! 明太子のかねふくが、ついに究極の商品食べるラー油明太子を開発した。約11年前に爆発的なブレイクをもたらした食べるラー油との奇跡のコラボレーション?これが不味いわけがない!

 

ゴロゴロ入った明太子を贅沢にかける!身体中の毛穴が広がるような旨辛さも健在

食べるラー油ブームが起きたのは今から11年ほど前。2008年に桃屋から発売された「辛そうで辛くない少し辛いラー油」をきっかけだ。今では派生商品も多く発売されるようになり、食べるラー油をさまざまな形で楽しむことができるようになった。

110g中30%が明太子。ぎっしりと詰まっている

食べるラー油は、現在でもスーパーの商品棚に配置されているほどの人気ぶりを誇っている。独特の辛さや油の旨味に病み付きになった読者もいるのではないだろうか。

そんな食事のお供となった食べるラー油とコラボ?したのが、皆様ご存知の明太子専門メーカー株式会社かねふく(福岡県福岡市)が作る『食べるラー油明太子』(110g・希望小売価格 税抜498円・発売中)だ。

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食べるラー油に明太子を入れたシンプルな商品なのだが、これがあまりにも美味しすぎた。食べ方としては、白ごはんとの相性がもちろん一番だが、餃子、サラダ、焼肉など、ほぼ何にでも合う。今回はサラダと一緒に食べてみよう。

発色剤、着色料は使用していない

蓋を開けると、フライドガーリックとアーモンドの香ばしい香り。明太子が底に入っているので下からよくかき混ぜてからかける。主な具材には、明太子、フライドガーリック、アーモンド、フライドオニオンが使われている。

明太子はかねふくオリジナルの調味液に漬けこんでいる

これら具材がラー油に負けないくらい多い。もう少しトロッとしているかな? と思ったのだが、ほぼ固形物状態だ。というのも、中に入っている明太子の大きさはおよそ1cm。類似商品にこれほど大きな具材が使われているものは無いのではないのだろうか。

絶対に美味しいじゃん、と確信して一口。明太子の食感を真っ先に感じる。一噛みするとホロホロっと崩れ、口中に広がっていく。もう一度口を動かすと、今度は1粒ずつの味わいを感じられる2度おいしい構成。これはたまらん。

ラー油に漬かっているため、普段のプチプチとした「生明太子」の食感はないが、「焼明太子」独特のツブツブ感があり、さらにアーモンドやフライドガーリックがザクザクした食感を与えてくれる。なんて考え抜かれたバランスだ。

かける量は少なめでいい。記者としてはたっぷりとかけたい欲に駆られているのだが、見た目以上にラー油が多いため、始めは少量かけて、少しずつ好みの量に増やすのがよさそう。

サラダもいいが、やっぱりご飯との相性が抜群すぎる!

昨年夏より全国の量販店で発売中(一部店舗除く)。また、めんたいパークの各店舗および自社通販サイト「めんたい通」では、オリジナルデザインで販売中だ。

 

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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