あの『おさかなスポンジ』が立体商標に登録!かわいいだけじゃない、その魅力を改めて検証してみた

 

昨年、誕生20周年を迎えた『おさかなスポンジ』が、立体商標に登録された。実は、食器洗い用スポンジとして、形状が立体商標登録されたのは国内初のこと。見た目もかわいい『おさかなスポンジ』だが、スゴイのはその実用性。実際に洗い物をしながら、改めて魅力に迫ってみよう!

 

使いやすさにこだわった3層構造のヒミツ

『おさかなスポンジ』(税込248円)は生活雑貨メーカー、マーナ(東京都墨田区)のベストセラー。誰もが一度は見たことがある、あの“おさかなモチーフのスポンジ”が立体商標に登録されたのだ。

もともと「おさかなが暮らせるきれいな水を残したい」という想いから開発された『おさかなスポンジ』だが、優れているのは見た目だけじゃない。

 

まず注目したいのは、おさかなのカタチ。食器用スポンジとしてはスリムな形状で、カーブがあるため手になじみやすいのが特徴だ。

さらに『おさかなスポンジ』を横から見ると、綺麗な3層構造になっていることがわかる。

もっとも色が濃い部分(上部)は、鍋フライパンのガンコ汚れなどに便利な「ナイロン不織布層」。真ん中部分は、少量の洗剤もしっかりキープする「ウレタン層」。もっとも厚みのある部分(下部)は、水切れ・泡立ちがよく、耐久性にも優れた「脱膜ウレタン層」と、特長が異なる3層の組み合わせになっているのだ。

 

尾ひれでコップの底をキレイに!泡の持続性にも驚き

では、さっそくコップを洗ってみよう。しっかりと弾力は強めだが、クシュクシュっと2回ほど握っただけで、モコモコと泡立ってきた。

尾ひれ部分をコップの底に当ててクルクル回すと、コップにフィットするので、底の隅までキレイに洗うことができる。これは気持ちいい!!

しかも、泡が消えかけたところで再びクシュクシュッと握ると、きめ細やかな泡が復活。これまで記者は“泡持ち”をすべて洗剤の力量によるものだと思ってきたが、スポンジ次第でこんなに差が出るものなのかと実感した。

一方、少し固めの「ナイロン不織布層」側は、フライパンの焦げ付きなどを洗う際に便利。スポンジが手になじみやすい形状だから力を入れやすく、しっかりと汚れを落とすことができる。

 

「脱膜ウレタン層」側では、モコモコ泡でコップやお皿類を優しく洗い、「ナイロン不織布層」側ではガンコな汚れをきちんと落とす。デザインのかわいらしさばかりに目が行きがちだが、『おさかなスポンジ』は使い勝手も抜群なのだ。

さらに使った後には、立てて置けるので速乾性に優れ、清潔に保てるのも魅力。さかなの“目”部分にはヒモを通せるので、好みに応じて吊しておくこともできる。

 

バラエティ豊かな15色!研磨粒子入りのハードタイプも

カラーは充実の全15色。ブルーやピンクといったポップな定番カラーだけでなく、シックな色合いでキッチンになじみやすい大人カラー4色(ネイビー / ホワイト / グレー / ワインレッド)も大人気。またブラック(税込288円)は研磨粒子入りのハードタイプなので、サブのスポンジとして揃えておくのもおすすめだ。

食洗機があったとしても、ひとつは必要になる食器洗い用スポンジ。見た目も可愛らしく、さらに使いやすい『おさかなスポンジ』は、日常使いはもちろんギフトにもぴったり。

ちなみに公式オンラインショップのトップページには、本品に合うサイズの熨斗(のし)がダウンロードできるコーナーも。『おさかなスポンジ』に熨斗を添えて“日頃の感謝”や“ご挨拶”に贈るプチギフト。これは喜ばれること間違いなし!

 

購入はマーナ公式オンラインショップ や専門店、量販店で。

公式サイトはこちら

記者

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中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

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photo by 尹 哲郎

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