麺に花椒を練り込んでシビレ倍増!?『日清ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺』の旨恐ろしいリニューアル!
昨年3月に発売された『日清ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺』が、さらに辛さを増してリニューアル! 『日清ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺』は花椒(かしょう/ホアジャオ)を麺に練り込んだ新「花椒 練りこみ麺」となり、スープとともに2段攻撃を仕掛ける汁なし坦々麺に進化した。この辛さに人類は対抗することができるのだろうか。防衛戦の始まりだ!
噛めば噛むほど花椒の風味と麺の旨味が溢れ出る! 強烈シビ辛なのに旨すぎて箸が止まらない!
花椒を効かせたスープと後に引く唐辛子の辛さにより、激辛通の心を掴んだ『日清ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺』。「花椒が効いていて美味しい」「ビリビリとシビれる感覚がいい」と大好評のカップ麵だ。
今回新発売となる日清食品『日清ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺』(121gうち麺80g・希望小売価格 税抜220円・2019年3月25日発売)は、スープや具材はそのままに麺をリニューアル。ラ王のもっちり食感の太麺に花椒を練り込んだ「花椒 練りこみ麺」を採用することで、風味や痺れをより感じられるようになった。
麺に花椒を練り込むカップ麵は、同社から以前も発売しており、記者も実際に食べたことがある。しかし、こちらに使われている麺は、噛むほどに風味が破裂するような味わいだったが辛さ自体はそれほどではなかった。
ただ、リニューアルした『日清ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺』には、“噛むほどにシビれる花椒 練りこみ麺”というキャッチフレーズがあるように、「花椒 練りこみ麺」が加わったことでより痺れる辛さを楽しめるようになったのがウリのようだ。半信半疑ではあるが、そこまで言うなら試してみようじゃあないか。
作り方は前回同じカップ焼きそば方式。かやくを入れて440mlのお湯を注いで5分。
液体だれの袋を投入すると、湯気に乗って花椒の香りが鼻を刺激する。辛いのは苦手でも、香りは好きだという人も多いのではないだろうか。
たれをしっかりと混ぜたらいよいよ実食。オレンジ色に染まった麺が怖い。
むせないようにゆっくりと麺を口に入れると、意外にも辛さより先に胡麻の濃厚なコクと旨味が舌を覆う。というより、思ったほど直接的な辛さがない。あまりに激辛系を食べ過ぎて慣れてしまったのだろうか。うっすらと唇に痺れはあるが、痛みはない。
リニューアルされた麺はどうかというと、麺よりたれの方が濃いので明確な違いはいまいち実感できないのが正直なところ。花椒の痺れが増加したと断言しきれない。しっかりと実感できたのは、噛めば噛むほど花椒の風味が増していき、さらに麺の旨味を味わうことができること。これは旨いと言わざるを得ない。
半分ほど食べたところで、額からうっすらと汗がにじみ出てきた。辛味は感じていないが、ヤバいことを身体が感じ取ったようだ。食べ終わったところで舌にも痺れを感じ始めてきた。
痺れや辛さは中級編といったところだが、それ以上に旨さを全面に感じられる味わいだった。よく噛んで花椒の風味と麺の旨味を楽しんでほしい。
全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで発売中。
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photo by 尹 哲郎