これを早く体験したかった! おむすびに合うランキング第1位の『カップヌードル 味噌』がレギュラーサイズで新発売

味噌汁のような立ち位置で開発された「カップヌードル 味噌 ミニ」をレギュラーサイズ化

 

昨年4月に発売され、“おむすびに合うランキング”第1位を獲得した「カップヌードル 味噌 ミニ」がレギュラーサイズになって新登場! 過去の味噌味とは違う和風味噌の味わいとなった『カップヌードル 味噌』は、一体どんな味わいを楽しませてくれるのだろうか。

 

濃厚な3種の合わせ味噌がクセになる旨さ。ニンニクと生姜のアクセントが食べごたえを演出

「カップヌードル」といえば、近年の変わり種シリーズが印象的。しかし、なぜかラーメンの定番である味噌味は先月までレギュラー販売されていなかった。過去に2度発売されたことがあるが、残念ながらいずれも短命だったのだ。

3年続くだけで十分なのだが、なにせ2009年と10年以上ブランクがある

その時の商品名は「カップヌードル MISO」。国際性を重視していた日清食品は、あえて洋風味噌に仕上げていたのだが、残念ながら日本人の舌には馴染まず、前回の味噌味はおよそ3年で販売中止となった。

レギュラー、カレー、シーフード、味噌の中で第1位を獲得

この度発売される『カップヌードル 味噌』(83gうち麺60g・希望小売価格 税抜180円・2019年4月1日発売)は、3種類の味噌を併せた和風味。“おむすびに合うランキング”で、カレーやシーフードを抑え、第1位となったファン公認の和のカップヌードルだ。

1食あたりのカロリーは391kcal、糖質は約47.6g

お湯を注いで3分。子供でも簡単に作れる手軽さも人気の秘密。

ふたを開けると、なんともマイルドな味噌の香りが立ち昇る。香りはまさに味噌ラーメンそのもの。

まずはスープだけで、なんて上品な食べ方はしない。がっつりと麺をつかみズルズルッと口にかき込む。食べてすぐに分かるのが味噌の濃厚さだ。麦、赤、白の3種類の合わせ味噌がコクのある味わいを演出している。

和風と言うと繊細な味をイメージしがちだが、これは違う。健康志向など計算していない塩の濃さが堪らなく脳に快感を与えてくれる。しかも、味のアクセントにニンニクと生姜が入っているので、パンチの効いたピリッとした刺激を楽しめて、めちゃくちゃ旨い。

お馴染みの幅広油揚げ麺が味噌とよく絡む

それにも関わらず、後味は思ったよりもスッキリとした味わい。余韻はあるが、濃厚な味わいはほとんど残らない。だからこそもう一度この興奮を味わいたいと、すぐに次の麺を掴んでしまうのだ。うう~ん、これは文句のつけようが無い。

 

具材は、味付豚ミンチ、キャベツ、コーン、ニンジン、ネギ。1cm角ほどある味付豚ミンチのジューシーな旨味や、キャベツ、コーンのシャキッとした食感、ニンジンとネギの彩りなどには安心感を覚える。

具材はミニと同じ

日本料理のような繊細な味とは言い難いが、3種の味噌とニンニク、生姜など、クセの強い食材を1つの味にまとめあげた技術はさすがの一言。塩分が約5.2gと多いので頻繁に食べるのは推奨できないが、無性に食べたくなるような病み付きになる味わいだ。

 

ちょっと残ったスープをおかずに、ご飯を食べて完飲完食。ぜひレギュラー販売してほしい一品だ。

 

令和時代のカップヌードルのスタンダード味になれるか

日清食品は、「カップヌードル 味噌」、「同 しお」、「同 欧風チーズカレー」の3種を、新時代のスタンダード味として売り出し中。超人気バーチャルYouTuber「キズナアイ」をイメージキャラクターにプロモーションを行っている。

老舗メーカーと最先端のコラボレーションは、新元号「令和」を駆け抜ける突破口となるだろうか。今後に期待だ。

 

「カップヌードル 味噌」は、全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

 

 

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【追記】
当商品の販売が当初の計画を大幅に上回り、「カップヌードル」ブランド全体として十分な商品の供給量を確保できない状況となったことから、主力商品の安定供給をはかるべく、「カップヌードル 味噌」の販売を一時的に休止することになりました。(2019年4月11日更新)

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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