組み立てたブロックが動く!PC不要の『学研のニューブロック プログラミング』で思考力&創造力を磨こう
『学研のニューブロック プログラミング』は、誰もが一度は遊んだことがある「ニューブロック」の進化形。パソコンやタブレットを使わず、ブロックで組み立てた「かたち」を動かすことができるのだ。「自分が作ったブロックが動くなんて、最高じゃん!!」と大興奮の息子とともに、さっそく遊んでみよう!
7色のクルーが命令役!おなじみのブロックが動く喜び
株式会社学研ステイフルの『学研のニューブロック プログラミング』(税別15,000円・2019年3月15日発売)は、ブロックで作った「かたち」を、プログラミングして動かすことができる知育玩具。対象年齢は4歳以上。パソコンやタブレットは不要で、遊びながら自然と「思考力」「創造力」「集中力」を育むことができる。
カギを握るのは、7色のクルー。あかは「モーターを6秒うごかす」、きいろは「LEDライトをきいろく光らせる」などそれぞれ色ごとに命令が決まっており、この組み合わせによってブロックを動かしたり光らせたりすることができるのだ。
ブロックパーツは全部でドドーンと100パーツ。大きなボックスを開封するだけで、6歳と9歳の息子は大喜び!さらに、モーターなどを手にして「え、動かせるの!?」とテンションは上がる一方である。
児童館や幼稚園・保育園にも置かれていることが多い「ニューブロック」は、子どもに馴染み深い。そのブロックを組み立て、動かすことができるため「やりたい!」という気持ちが芽生えやすいようだ。
試行錯誤しながら作品完成!果たして結果は…?
すぐさま説明書を熟読して手順を確認する長男と、「なに作ろっか~」とワクワクが止まらない様子の次男とともに、『学研のニューブロック プログラミング』遊びをスタート!
はじめに、完成形の動かし方を考えながら、ブロックを組み立てていく。説明書には作品例も載っているので、まずは例から作ってみてもよいかもしれない。
我が家では、“機関車”に挑戦。作品例を見ながら組み立てていくが、同じように見えるブロックでも、凹凸が逆だったりと一筋縄ではいかないのがおもしろいところ。ああでもない、こうでもないと言いながら、なんとか機関車の形が出来上がった。
そして、動きの命令を出すクルーをコックピットにセット!
クルーをセットしたら、コックピットのフタをしてブロックに取り付ける。
これで準備はOK!ボタンを押して、プログラムの読み取り開始。完了したら、いよいよ動かしてみる。
プログラム実行ボタンを押すと、LEDライトを光らせながら、機関車が動き出した!
大喜びというよりは「おぉ~」と感心した様子で見守る息子たち。その後、何度も向きを変えながら、嬉しそうに機関車を走らせていた。
モーターは“タイヤ”として使えるだけでなく、“プロペラ”のようにブロックをクルクル回して遊ぶこともできる。長男は、「観覧車作りたいな~」と案を練っていたので、完成を楽しみに待つことにしよう。
想像力×創造力の組み合わせで、遊びは無限大!
命令は「モーターを動かす」「LEDを光らせる」といった直接的な動きだけでなく、「同じ動作を繰り返す」「後ろのクルーの命令を反対にする」など、他のクルーと組み合わせることで作用するものも。自分で“どう動かしたいかを考え、実現させる”ことで、自然とプログラミング的思考を養うことができるのだ。
2020年から小学生の必修科目となるプログラミングに、幼い頃から触れておくのにピッタリのブロック玩具。想像力と創造力が育つ『学研のニューブロック プログラミング』は、全国の百貨店やおもちゃ売り場、または公式オンラインショップで販売中。
なお『学研のニューブロック プログラミング』は、通常の『学研のニューブロック』と一緒に使うことも可能。どんどん遊びの幅を広げてみて!
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photo by 尹 哲郎/中村あさか