ミネラルウオーター寄りの緑茶という新ジャンル『サントリー天然水 GREEN TEA』はぐびぐび流し込める新感覚がいい!

苦味も渋みもなくて飲みやすい

 

モデルのUTAが父で”伊右衛門”の本木雅弘と共演するCMでも話題の『サントリー天然水 GREEN TEA』。すっきりさを身上とする天然水ブランドのお茶という新しいコンセプトは、果たして受け入れられるのか?

 

ゴクゴクと一気飲みするのに適した水に近いけれど後味がお茶の爽やかさという革新性。胃の弱い人にもおすすめ

サントリー食品インターナショナル『サントリー天然水 GREEN TEA』(600ml PET・希望小売価格 税抜160円・2019年4月16日発売)は、その名の通り天然水でありながらお茶という不思議な存在。新しい時代のために誕生した新感覚のグイグイ飲めるお茶ドリンクだ。

実はペットボトル茶の好みは世代で分かれるそう。つまり”伊右衛門”である昭和生まれ世代は本格的な急須で入れたお茶の味わいを求めるけれど、UTAのような平成生まれはもっとすっきりした渋みや苦みのないクリアな味わいの緑茶を求めているのだとか。

 

 

確かにあまり濃い目の緑茶はたっぷり飲むのには適さないし、昭和生まれの記者でも、時たま出がらしのお茶が飲みたいという気分になるので、気持ちはわからなくもない。それでは飲んでみよう。

比較的柔らかいレリーフのついたペットボトルはずっしり。600mlということは約600g。iPhone7の重さが約140gなので4台分以上の重量となる。キャップをひねると確かにお茶の香りはあまりしないが、「サントリー天然水」と「伊右衛門」でお馴染みの京都福寿園の茶匠がセレクトした厳選茶葉を使用しているとのことで、清冽で上品な香りがかすかにする。

結局のところ、薄いお茶じゃないの? と思いながら飲んでみると、確かに薄いことは薄いけれど、しっかりと上質なお茶の味がする。それでいてミネラルウオーターのような染み渡る水の美味しさというものも感じる。じわじわ味わうというよりは、喉奥に流し込みたくなるうまさ。これはこれから暑くなっていく季節には良いのではないだろうか。ちなみに隠し味的にミントも使われているのが面白い。

それでいてお茶なだけに、飲んだ後の口内はさっぱりする。まさに絶妙。清々しい気持ちになるという謳い文句はあながち嘘ではない。

 

 

濃いお茶をぐびぐび飲むと胃のあたりがモヤっとするという胃弱タイプの人にもおすすめ。入手は全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで可能だ。

 

 

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記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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