嘘でしょ!? ビスケットにクリームが入っても糖質50%オフ!? 『SUNAO クリームサンド<Wチョコレート><アーモンド&バニラ>』
糖質をコントロールしようとすると、小麦粉の塊であるクッキー、ビスケットなどは我慢しなければならないのが常識。ふんわり甘くて香ばしくサクサク、そこにクリームが挟まっていればなおさら罪深い。なのにこの『SUNAO クリームサンド<Wチョコレート><アーモンド&バニラ>』は糖質50%オフというから驚きだ。
美味しいビスケットは糖質でできているからムリ! と嘆くダイエッターに福音を与えるクリームたっぷりのビスケット
江崎グリコの「SUNAO」シリーズは、2017年2月にアイスブランドとして登場。糖質制限/ロカボ実践者にとって夢のような糖質オフアイスクリームを発売して人気を博した。そんな「SUNAO」がアイスにとどまらず、2018年4月にスタートさせたのがビスケットシリーズ。サクサク香ばしくてふわっとした甘さで幸せになれるビスケットを、ダイエット実践者にも罪の意識を与えない糖質50%オフを実現して感動させてくれた。
そしてついに今度はそのビスケットにクリームが挟まってしまった。それも糖質50%オフのままで。これは夢なのだろうか。『SUNAO クリームサンド<Wチョコレート><アーモンド&バニラ>』(6枚入・実勢価格 税込約270円・2019年4月2日発売)である。
糖質オフの理由は、食物繊維たっぷりに仕上げたから。糖質量は炭水化物から食物繊維を差し引いた量だから、この1箱6枚全部食べてもわずか糖質4.5gを実現できたわけだ。さらに豆乳、小麦胚芽を使用することでオーガニックなフィーリングも高めている。以前も「発酵バター」などのクリームなし製品は存在したが、今回はそこにクリームが存在する。この差はでかい。それでは食べてみよう。
『SUNAO クリームサンド<アーモンド&バニラ>』
見た目は普通のクリームをたっぷり挟んだビスケットサンド。もう見た目的には糖質コントロールの最大の敵という印象で、美味しそうでたまらない。もともと小麦粉と砂糖で出来上がっているもので、クリームもまた甘みが大問題というのが定説だが、それを克服してくれたのがこれ。
味わいはアーモンドパウダーの香ばしさにバニラを合わせるという王道な風味。ザクっと重めの質感で砕けるこの風味はもう、言われなかったら糖質オフなんて想像もしないはず。
そして噛めば広がる濃厚なクリームの味わい。これぞ幸せの味。糖質制限のせいでしばらくビスケット方面から遠ざかっていた人なら、感動の涙にむせぶほどに美味しい。
『SUNAO クリームサンド<Wチョコレート>』
こちらは生地とクリーム両方にココアを使用しつつ、洋酒フレーバーで仕上げた高級贈答品のようなムード満点の一品。必要最低限に仕上げた甘さのレベルは、大人のビスケットという印象。
たっぷりのチョコレートクリームとともに、ゴッと崩れる生地の厚みが本格派。こちらは幸せ感というより、もう少し気取ったティータイムに似合いそうな味わいだ。
どちらもこれで糖質4.5gとは驚きだ。どちらも妙な風味や物足りなさは感じない。これで糖質制限およびロカボ生活を続けられるなら、すごく助かると思う。
入手は全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで可能だ。
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photo by 尹 哲郎