あると安心! フルスピード&低電流の両対応を果たした大容量モバイルバッテリー『Anker PowerCore 10000 Redux』は安全性が魅力だった

充電すべき機器だらけの時代に最適

 

旅行や出張時、普段でも充電が必要な機器を複数持ち歩いている時、あるととても便利なモバイルバッテリー。しかもiPhone2回分の大容量で、アイコスなどにうれしい最大2.4Aのフルスピード充電に対応しつつ、さらにイヤホンやスマートウォッチ、ヴェポライザーなどの低電流入力機器にも対応していてひたすら心強いのが、『Anker PowerCore 10000 Redux』だ。

 

約184gというスマホ約1台分の軽量で、毎日持ち歩いて安心したくなる万能携帯充電器

充電というものはけっこう奥が深くて、機器に最適な電圧で充電しないと危険。さらにバッテリーということは発火の危険がゼロなはずはないので、信頼できるメーカーのものを選びたい。その最低限の2つの要素を満足させてくれるのが、アンカー・ジャパン株式会社 (東京都中央区)の『Anker PowerCore 10000 Redux(アンカー・パワーコア10000リダックス)』(型番:A1234011・約104 × 52 × 25 mm/約184g・5V=2.4A/最大12W出力・希望小売価格 税込3,229円・発売中/PSE認証取得済)である。

アンカーは「Amazonランキング大賞」の【バッテリー・充電器】部門にて、2017 (上半期) より4期連続1位を獲得した「Anker PowerCore 10000」などのヒットを生んでいる、高品質に定評のあるメーカー。中国のメーカーではあるけれど、Google出身の数名の若者達によって設立された会社で、米国・日本・ヨーロッパのEC市場でスマホ関連製品としてトップクラスのシェアを誇る信頼のブランドとして知られる。

 

 

『Anker PowerCore 10000 Redux』は、Anker独自の多重保護システムを搭載し、最先端電気自動車メーカーも使用している長寿命バッテリーセルを採用していることから、かなり安全性を重視しているようだ。

 

 

機器によって最適な電圧を自動で判断するAnker独自技術のPowerIQとVoltageBoost搭載

たとえば充電が必要なものは、スマホ、タブレットにとどまらず、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、VAPE、喫煙者ならアイコスなどの加熱式タバコ、ヴェポライザーなど多岐にわたるもの。どの機器も電力を奪い合うはめになるので、コンセント難民になることも多い。

 

 

最近はカフェなどでも充電環境があったりするが、実際問題ヒマな時ならいいが、充電待ちの状況は時間がもったいない。そんな時にカバンの中に入れておくと便利なのが、モバイルバッテリー(携帯充電器)である。

しかし複数機器を持っていると困るのが、充電時の電圧。取扱説明書をよく読むとわかるのだが、不要に高い電圧で充電しないように警告しているデバイスはけっこう多い。ハイスピード対応で高機能なモバイルバッテリーを持っていたとしても、低電力での充電にしか対応していない機器を持っていたら、充電するのは危険だ。

 

 

では最初から低電圧のモバイルバッテリーを持っていればいいかというと、今度は充電時間がかかってしまうし、デバイスが認識してくれずに充電できないというはめに陥ることも。なんと面倒くさいことだろう。

 

 

そんな悩みを解決してくれるのが、充電に適した電圧を自動で判断して最適な入力をしてくれるPowerIQ技術。これによりデバイスに適した電圧を考えることなく充電できるのでとても便利。さらに最初から低電力で充電しなくてはならないとわかっているワイヤレスイヤホンなどは、最初から電源ボタンを2回押すか2秒間の長押しをすることで、LEDが緑点灯して低電力での供給が始まる。これは安全性の面でとても安心感が高い。

 

 

「ちょっと貸して」需要にも安心な大容量で、手にフィットする落としにくいフォルム

モバイルバッテリーで一番危険なのは、落下である。落として電池にヒビが入れば、発火や爆発の危険が高まるので注意したい。ちなみにこの『Anker PowerCore 10000 Redux』にはクッション性のある専用ポーチもついているのが便利。しかも角の形状が丸みを帯びている分、手にフィットして非常に持ちやすい。つまり落としにくい気がする。記者は以前円筒形のモバイルバッテリーを使用していたが、転がりやすいのが玉に瑕だった。

 

操作ボタン(右)は一個だけとひたすらシンプル

その点『Anker PowerCore 10000 Redux』は転がらないし、カバンに入れておいてもそこそこコンパクトだし、10,000mAhという絶妙な容量でこの重さなら納得だと感じた。ただ記者が持っているデバイスのインターフェイスがMicro USBだけでなく、ライトニングだったり、USB-Cだったりするので、3つとも対応するケーブルに買い替えたけれども。

 

 

カラバリはブラックのみなので地味。付属しているのは Micro USB ケーブルのみ。iPhoneユーザーなどなら別途ライトニングケーブルやUSB-Cケーブルを用意しなくてはならない。ACアダプターも付属していないので、5V/2A以上に対応したものが必要だ。

 

 

充電量の目安はほとんどのスマホなら2回、タブレットなら1回充電が可能という大容量。これなら友だちに「ちょっと貸して」攻撃をされても大丈夫だろう。入手はAnker公式オンラインストア、Amazon.co.jpなどのオンラインストア、家電量販店等で可能だ。

 

 

公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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