服をコーディネートするようにヘアケアも取っ替え引っ替え楽しむ時代! 新機軸シャンプー&トリートメント『and and(アンドアンド)』を使った

全部揃えるととてつもなくリッチな気分に!

 

トップとボトムを自由に組み合わせて楽しむのはファッションの醍醐味の1つ。なのになぜ、ヘアケア製品は同じシリーズを組み合わせるの? と問いかけるように誕生したのが新ヘアケアブランドの『and and(アンドアンド)』だ。何とその日の気分に合わせて9種類の組み合わせが楽しめるという。

 

至福のバスタイムを彩るアロマとアロマの組み合わせが毎日変えられる、だから楽しい!

普通に考えると、シャンプー、トリートメントというのは同じブランドで統一、髪質によって変化する以外は、通常は同じブランドのものをセットで使うことが多い。その原因はセットで安くなっている他にも、組み合わせることによってお互いを補うように作られていることが多いというのもあるだろう。

気ままにときめく組み合わせ

 

ただその場合、シャンプーをしていても、トリートメントをしていても、同じ香りの中で楽しむしかないという不自由さがあった。独自の組み合わせで他社製品を使い分けることは、相性が良いという保証がないので、なかなかに勇気と余計なコストがいるのが現実だ。

 

シンプルなボトルデザイン

ただ1日の終わりの至福のバスタイムを、ボディソープや入浴剤で変化をつける程度で良いのか? という命題を叩きつけるように誕生したのが、花王『and and(アンドアンド)』(各480ml・実勢価格 税込1,512円・2019年5月18日発売)である。確かにアロマで包まれる心地よさを一番感じるのが、シャンプータイム。そこが2種類になるとは、何とも贅沢。しかもシリーズを揃えれば、9通りの組み合わせも可能になるというからすごい。

気ままにときめいたり、ゆったりとはしゃいでみたりと、さまざまなニュアンスで自在の組み合わせ、デザインもまた組み合わせて楽しい!

アロマの組み合わせはシャンプー3種、コンディショナー3種の計6種類。シャンプーがティーハーモニー、ハーバルグリーン、エアリーピーチ、トリートメントがヴィヴィッドフルーツ、スパイシームスク、スウィートジャスミン。それらの名称では想像がつきにくい場合を想定して、それぞれに印象の手がかりも設定されているのが親切だ。

組み合わせのストーリー例もあるが、あまりとらわれずに自分なりに感じ取る方が楽しい。公式サイトにも載ってるけど香りの組み合わせで感じる印象は人によって違うと思うので

 

正直コストはかかるけれど、全種類揃えて取っ替え引っ替え楽しむのはかなり贅沢な体験となる。正直どれもなかなか捨てがたい印象で、毎日違うヘアケア製品を使っているような新鮮さで9日間楽しめる。9日経つと最初の方は忘れているので、適当に選んで組み合わせると、「こう来たか!」となるのもまた楽しい。全て天然由来のアロマなので、どれも自然な香りだちだ。

 

と、ここまではアロマの印象ばかりを語ってしまったが、実際のシャンプー、トリートメントとしての実力はどうなのだろう?

 

シャンプーはノンシリコーンで泡立ちもよく、きしまない上にパール剤、着色料は使用していない実力派

近年の主流であるノンシリコーンタイプというのが安心度が高い。泡立ちは柔らかく、豊か。確かにきしまないし、引っかかりもない質実剛健なシャンプーという洗い心地だ。泡切れもすっきりとしていて、ヌルヌルが残らないのが気持ちいい。清潔になった感覚があるからだ。

トリートメントはアルガンオイル、ローヤルゼリーエキスなど贅沢な保湿成分入りで髪のダメージを修復してくれる着色剤フリーの優秀タイプ

では、髪のダメージを修復する役目のトリートメントとしての実力はどうだろうか。使用されているのはローヤルゼリーエキス、アルガンオイル、グレープシードオイル、乳酸といういわゆる高級タイプのトリートメント製品に配合されている保湿成分がしっかり入っている。そして余計な着色料を入れずに、しっかりまとまるように仕上げてくれるのが特徴。

確かに実際に使用してみて、高品質のトリートメントでありつつ、あまりベタつかない、良い感じの仕上がりと感じた。何の整髪料も使わなくても、ヘアドライ後でもしっかりとまとまり、ベタつかず、快適な仕上がりとなった。

 

 

どちらも同じシリーズの製品なので、香りは変わろうと成分がケンカしたりはあり得ないので、安心して使えるのが良いところ。

 

 

あえていうなら、残る香りはトリートメントの香り

正直バスルームに6本置いておくのはスペースをとる。ただデザインが上品なため、並べて眺めるのも楽しいのでどっちを取るかという問題だろう。そしてあえて言うなら、使用している間の香りの変化は、香水でいうトップ、ミドル、ラストノートのように変化していくのが非常に楽しいが、最終的に残るのはトリートメントの香りである。当たり前だが、いろいろな香りを楽しんだ後なので、少し寂しい気もする。

 

 

それでもシャンプータイムの至福度を高め、とてつもなくリッチな気分にしてくれるので良い製品だと思う。お高めのホテルに泊まって知らないヘアケア製品を使った時のような感動が日々味わえるのだから、新しいお楽しみであると感じた。

 

 

入手は全国のドラッグストア、スーパー、量販店などで可能だ。

公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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