シンプルなデザインのなかに驚きの機能性! 職人が手仕事で磨き上げた『Sinqs 磨き上げタンブラー』

 

職人が1つひとつ手仕事で磨き上げた、見た目にも驚くほど美しいタンブラーの登場である。その名も『Sinqs磨き上げタンブラー』。鏡面に磨き上げた美しさだけでなく、二重ステンレス構造の真空断熱による保冷効果も、ちょっと“驚き”のレベル。また磨き上げたことにより、たくさんの付加価値も備わっている。さっそくお試しした結果をレポートしよう。

 

真空断熱ならでは! 保温・保冷効果がすごい

実は、記者はアウトドアギークなので、普段から二重ステンレスマグを良く使用する。当然、その断熱効果も知っている。ところが、今回使用した、株式会社アトラス(東京都八王子市)の『Sinqs磨き上げタンブラー AST-260TM(口径81mm・高さ83mm)には、その完成度の高さに驚かされてばかりだった。

今回、記者が使ってみたロックグラスタイプのAST-260TM(260ml)。

『Sinqs』シリーズは飲み口が薄く作られているので冷たい飲み物を入れて使うのがおすすめ。今回使用したのは、ロックグラスタイプの広口で背が低いAST-260TMというタイプ。

60㎜の丸氷がぴったり!

この広口タイプのタンブラーは、口径が81mmもあるので、大きな60mmの丸氷がぴったり入る。そして氷を入れた冷たいジュースを入れておいても、タンブラーを持つ手は冷たくならないし、何よりタンブラーの外側が結露しにくいのである。

記者のように、冷たい飲み物をいつもデスクの上に置くような場合、通常のグラスなら、結露が机の上に広がらないように、吸水性のあるコースターは必需品。しかし、この『Sinqs磨き上げタンブラー』なら、結露知らずなので、コースターも不要だ。もちろん、中の氷が長い時間溶けにくいのは言うまでもない。

 

「磨き上げ」効果で、ビールの泡立ちがなんて優しい!

さて、ここまでは、二重ステンレス構造の真空タンブラーならではの特長の話だったが、これからは、「クリーンミラー手磨き仕上げ」についてである。

この磨き上げは、職人が1つひとつを手作業で仕上げている。内面と外面が「クリーンミラー手磨き仕上げ」という、いわゆる鏡面仕上げになっていて、外面はツルツルした口当たりのいい飲み口を実現。

背の高いタンブラー3種はビールにも使える

また、タンブラーの外側だけでなく、内面も鏡面仕上げなので、例えば、ビールを注いだときにできる泡立ちが、非常にキメが細やかで、ふわっとマイルドに出来上がる。これからの季節、ビールの美味しさが、このタンブラーで際立つことだろう。

 

金属なのに、金属臭くない!?

ステンレスタンブラーが苦手だという人がいるが、その理由の多くは、飲み物にステンレスタンブラー特有の金属臭が残るからだと聞いたことがある。

ところが、この『Sinqs磨き上げタンブラー』なら、内面にも鏡面仕上げが施されているので、感じ方に個人差はあるが、金属臭が抑えられ、微妙な香りを楽しむようなスコッチウイスキーを注いでも、純粋に立ち上る香りを楽しむことができた。

 

 

また、使用後にタンブラーを洗ったときの、水の切れが半端なくいい! 洗ったタンブラーをサッサッと振って水を飛ばすと、もうほとんど乾いている。あとは柔らかな布で一拭きすれば、元通りピカピカな状態になるのだ。これも職人技による「磨き上げ」効果なのかもしれない。

 

ラインナップは4種類

この『Sinqs磨き上げタンブラー』は、真空タンブラーシリーズ「Sinqs(シンクス)」にラインナップされる。ラインナップの種類は、サイズや形状により4種類。

 

二重ステンレス構造で、鏡面に磨き上げられた『Sinqs』シリーズは、その機能性はもちろんだが、飽きのこないシンプルで美しい形状、そして金属臭のしにくいファッション性で、今までステンレス製品に興味がなかった人にも違和感なく使えるステンレスタンブラー。一度、この良さを知ってしまうと、もう手放せなくなりそうである。

 

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記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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