「お茶」としても「だし」としても使える!? 椎茸の旨みがぎゅっと詰まった『椎茸香茶』!

 

和食に欠かせない椎茸は、生で食べるよりも乾燥させることで、より旨味と栄養がアップするらしい! 『椎茸香茶』は、粉末乾燥チップ入りの椎茸の風味や旨みがぎゅっと詰まったお茶。そのまま飲んでもだしとして使ってもいいという、便利な粉末茶なのだ。

 

椎茸の香りと風味がそのまま! 『椎茸香茶』に注目

昆布茶の老舗 日東食品工業(広島県広島市)『椎茸香茶』(50g・希望小売価格 税抜330円・2019年5月22日発売)は、缶に入った粉末タイプのお茶。名前の通り、椎茸の香るお茶だ。

椎茸は古くから日本料理の食材として親しまれ、和食には欠かせない味覚。生で食べるよりも、乾燥させることでうま味とともに栄養もアップするそうで、椎茸に含まれる旨味成分「グアニル酸」は、TV番組などでも取り上げられている。
また、椎茸に含まれる食物繊維やビタミンD、椎茸特有の香り成分「レンチナン」などの健康効果についても注目を集めている。おいしいだけじゃないのが椎茸なのだ!

『椎茸香茶』は、椎茸から抽出したエキスを粉末化させた「椎茸粉末」と「乾燥椎茸チップ」の2種類がブレンドされている。椎茸の上品な香りとまろやかな風味がそのまま味わえるので、「お茶」で飲むのはもちろん、「椎茸だし」にもなる。

昆布茶やうめ昆布茶に並ぶ、和風飲料を開発できないかと考えた日東食品工業が生み出した「おいしさと手軽さを考えた商品」だ。

 

香りは?味は?『椎茸香茶』を実際に飲んでみた!

今回は、「飲もう・食べよう『椎茸香茶』」ということで、実際にお茶やお吸い物として飲んでみたり、炊き込みご飯に使ったりしてみた。最近は昆布茶などを粉末だしに使ったお料理レシピも人気なので、『椎茸香茶』も椎茸というおいしいだしが出るものを使っているだけに期待が高まる。

さっそく缶を開けると、中には銀色の袋とプラスチックのさじが1つ。お茶としてそのまま飲むなら、さじ1杯で100mlが目安(小さな湯飲みに約1杯分という分量)。白い粉には茶色やベージュの粒が入っている。香りは椎茸のほのかな香りがする。

さっそくお湯を注いでみると、見た目は昆布茶と似たような薄い色合い。椎茸の上品な香りが漂い、乾燥椎茸が浮いているのも見える。

一口飲んでみると、椎茸の風味が口の中に広がる。昆布茶のように素材の風味や旨みを味わえるお茶だ。旨味をしっかり感じるという点では、椎茸だしのお吸い物に近い味がする。

粉末タイプの手軽さからは想像できない高級感とほっとする香りがした。

お吸い物にするには、醤油をわずかに垂らすだけ。それだけで和食店で出てくるような本格的なお吸い物ができた。これは便利! 炊き込みご飯にした場合、いつもより醤油を少なくしてもしっかりと味が感じられるから健康によさそう。まろやかな味わいになるのもいい。

個人的におすすめしたいのは、卵かけご飯にかけるアクセントとしての食べ方。卵の黄身と『椎茸香茶』のあまじょっぱい味わいがよく合い、海苔をトッピングしてもマッチする。いつもの食事がぐっとランクアップするから、いろんなお料理に使ってみてもらいたい。

『椎茸香茶』は1缶50g入りで、参考価格は330円(税抜)。2019年5月22日より、全国のスーパーおよび公式オンラインショップでも販売中!

椎茸の旨みを手軽に味わえる『椎茸香茶』で、おいしい食事や飲み物を楽しもう。

 

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記者

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椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

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photo by 尹 哲郎

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