デザインと機能性の両立!作業用グローブ『カーボンヘックス』シリーズがスタイリッシュに新発売!これを作業用にだけ使うのは、もったいない!
初めてこのグローブを見て驚いた。「おっ、カッコイイ!これが作業用なの?」。これが記者の第一印象だ。商品を選ぶとき、まずは見た目の第一印象が、かなり大事なのである。この作業用グローブ、実はミドリ安全株式会社(東京・渋谷区)から新しく発売された『カーボンヘックス』シリーズの中の代表商品『KX-05』(重作業用)である。今回は、この『KX-05』を試着し使ってみたが、シリーズは全8タイプあって、それぞれ精密作業から重作業まで、幅広く対応している。
衝撃吸収素材パッドが秀逸!!
さて、実際に試すといっても、記者は普段、特に「重作業」をすることはない。何に使おうかと、このグローブ、じっと見ていると、記者が持っている別のグローブによく似ていることに気がついた。マウンテンバイク用のグローブである。記者はかつて、マウンテンバイクのダウンヒルレースをやっていたので、そのグローブを普段の街乗りでも使用している。ただ1つ不満なのは、そのグローブは、手のひらの衝撃吸収が今ひとつで、長時間のライディングで手が痛くなることだった。そこで、さっそく『KX-05』(サイズ:M、L、XL・標準価格 税抜3,000円/双・発売中)を試着し、街乗りに出かけてみた。
手首をベルクロでぎゅっと締めて装着するところも、記者のマウンテンバイク用のグローブと同じ。さてさっそくハンドルを握り感触を確かめる。新品なので、少し手先が動かしにくい感じはあるが、とてもいい感じである。
家を出て、山道を登り降り、総計22kmほどの行程を走ってみたが、なんと、手のひらが痛くならない。いつもなら、半分の距離を行くだけでも、結構手のひらが痛み、片手を交互に離して休ませるのだが、この『KX-05』では、22km走って、全然手のひらが痛くならなかった。
手のひら部分に縫い付けてある、少し厚めの衝撃吸収素材パッドがとても秀逸で、衝撃から手を守っているのだと思われる。
もちろん、このグローブは本来、重作業用であり自転車用ではないが、この衝撃吸収性能は、様々な器具を使用した際にも、手をしっかりと衝撃から守ってくれることだろうと想像がつく。
クッションをふんだんに使用し、なおかつ快適
手のひらから、手の甲の方に目を転ずると、六角形をモチーフにした、ちょっと派手なデザインのクッションが目立つ。指の関節部や握り拳の出っ張りの部分など、すべてにクッションがきっちりと配置され、手を保護してくれる。
自転車での使用なら、外部からの石や枝などの衝突、転倒時の路面への衝突などからも、安全・安心に手を守ってくれそうだ。記者は自転車用として、すっかり気に入ってしまった。この派手なデザインや色使いも、記者のブラックとゴールドのマウンテンバイクにピッタリなのだ。
22km、約1時間のライディングで、手も痛くならず、しかも合成スエード素材のグローブ本体部分は快適で、耐久性も十分。これを、作業者だけに独占させるのは、いかにももったいない。そもそも、これが本当に作業用グローブなのが信じがたい。ライディンググローブとしても、快適に使用できそうだ。
手頃な価格で安全を手にできる!
今回ためしてみた『KX-05』だけでなく、この『カーボンヘックス』シリーズのグローブは全8種類。精密作業用から重作業用まで、それぞれ使用目的に合わせた作りとデザインを実現している。
何より、製造元が安全用具を売りにするミドリ安全株式会社なので、安心・安全の機能性は間違いないだろうと想像はつくが、とかくダサいと思われがちな作業用グローブの分野に、今回、斬新なデザインで新商品を打ち出してきた。これは仕事へのイメージアップにも効果絶大である。
この『カーボンヘックス』シリーズの価格帯(標準価格)は、下は税抜1,950円/双(KX-01A)から上は税抜3,970円/双(KX-06)とリーズナブルな範囲に抑えられているのは、コスパの面で非常にお得感がある。
プロフェッショナルの作業用に、日曜大工などの作業用に、というのは本来の用途を考えると当たり前のことだが、記者的には、自転車やバイクユーザーにも、コスパのいいライディンググローブとして、ぜひ使っていただきたいと思う。
お求めは、ミドリ安全の公式通販サイト「ミドリ安全.com」のほか、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、Wowma!などの各通販サイトにて。
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