大人もよだれがターラタラ!? 旨辛カップ麵『カップヌードル 四川麻辣よだれ鶏味』がほどよい辛さで中級者におすすめ!
居酒屋メニューとして人気が高まり始めた四川料理のよだれ鶏を再現した『カップヌードル 四川麻辣よだれ鶏味』が新登場! 花椒の痺れる辛さとラー油のピリッと刺激する辛さが楽しめる味に仕上がった。お箸も汗も止まらない夏だからこそのカップ麵を味わってみよう。
「夏の辛口トリオ」の1つ。花椒の風味とラー油のピリッと辛い味がちょうどいい。
この夏、日清食品から選べる3つの辛さをコンセプトにした「夏の辛口トリオ」が登場。”辣”担当『カップヌードル 四川麻辣よだれ鶏味』、”酸”担当「日清のどん兵衛 黒酢酸辣湯うどん」、”麻”担当「日清焼そばU.F.O. 四川花椒香る担々焼そば」が同時発売された。
今回検証するのはその中の辣担当『カップヌードル 四川麻辣よだれ鶏味』(80gうち麺60g・希望小売価格 税抜193円・2019年7月29日発売)。中国四川料理のよだれ鶏を再現したカップ麵だ。
よだれ鶏とは、茹でて冷やした鶏肉に、唐辛子や花椒、ラー油などの薬味や香辛料がきいた辛いたれをかけて食べる冷製料理のこと。独特の名前は「この料理を思い出すだけでよだれが出るほどおいしい」ことに由来している。
だが、カップ麵でもよだれが出る様な旨さが味わえるかどうかは別問題。どれくらい美味しいのか実食して確かめてみよう。
調理はいつもながらのシンプルさ。蓋をあけてお湯を注ぐ。蓋の上で添付の特製ラー油を温めながら待機。
3分経ったら特製ラー油をかけて完成だ。花椒の香りがするかと思いきや、唐辛子の香りが少しする程度。それではいただきます。
ズルズルっと勢いよくすすると、花椒のフワッとした風味とラー油のピリッと旨辛い味わいが同時に攻撃。さらに少し遅れてビリっと痺れるような辛さが追従してくる。
日清食品独自の辛さレベルがパッケージに書いてあるのだが、レベルは2。MAXは4なので激辛というわけではないが、辛さに慣れた中級者が気持ち良く食べられる程度には辛い。
麺はお馴染みの油揚げ麺。スープとの絡み具合は文句なしのバランスで、辛味成分をしっかりと運んでくれる。気がつけば、エアコンの効いた部屋でもじんわりと汗をかく程度になっていた。
具材は、味付鶏ミンチ、赤唐辛子、きくらげ、ねぎ、炒りごま。味付鶏ミンチは1cm強と大きく、たっぷり入っている。食感が豆腐のように柔らかく弾力に欠けるのが少し残念だが、「よだれ鶏」の鶏肉を食べているかのようなボリューム感はうれしい。
よだれが出るかは微妙なラインだが、記者的にはかなり満足の1品。見かけたら手を伸ばしたくなる仕上がりだ。
全国のスーパー、コンビニで発売中。
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photo by 尹 哲郎