カニそのままのほぐれ感!愛され続けて40周年を迎えるカニかま『オホーツク』の魅力を検証!
ロングセラーのカニかま『オホーツク』が高級感ある新パッケージに!
一正蒲鉾株式会社(新潟県新潟市)は、昭和40年創業のかまぼこの老舗メーカーだ。スーパーなどで見かけたことのある「サラダスティック」や、ちょっと変わったうなぎの蒲焼風のかまぼこ「うな次郎」など数々のヒット商品を産み出している。
『オホーツク』(税抜価格263円・125g(1本約12.5g当たり10kcal)・2019年7月上旬より40周年記念パッケージにて発売中)は、ズワイガニをイメージした味とほぐれ感が特徴のスティックタイプのカニかまだ。ズワイガニのペーストを使用して、ふっくらジューシーに仕上げている。
カニの赤い色味にはトマトリコピンを使用し、カルシウムをプラス。保存料を使用していない点も安心だ。
新パッケージには、ひと目で40周年とわかるように「40th Anniversary」の文字を配置。金色を使うことで、少し高級感がある。
美味さ再認識!濃い味の『オホーツク』はシズル感がハンパない!
まずはそのままで食べてみたい。個包装から、みずみずしいカニかまがするりと出てきた。かまぼこなのに、シズル感がある!
口に入れると、塩味が効いたジューシーなカニの風味が広がる。噛むとホロリとほぐれる、カニさながらの歯ざわりが心地良い。
他のカニかまより旨味が濃いため、塩気が効いているように感じる。酒のつまみにも最適だ。1本10kcalなので、一袋完食しても100kcalとヘルシー!
記者の家庭では、カニかまは子供の頃食卓によく登場し、キャベツやキュウリと一緒にマヨネーズで和えるのが定番だった。自分で料理をするようになると、オリーブオイルとハーブソルトでも味付けをするが、やはりマヨネーズとの相性は抜群だ。
『オホーツク』×マヨネーズ×チーズトーストで簡単アレンジに挑戦!
そのままで十分美味しいカニかまだが、焼いてみた食感はどうか試してみる。今回は、トーストにして食べてみよう。
すでにおいしそう!バターを塗った食パンに、『オホーツク』を敷き詰める。
その上に、さらにマヨネーズをかけて、最後にとろけるチーズをたっぷりと乗せて準備完了。
あとはいつも通りトースターでこんがりするまで焼くだけ!
焼くと少し弾力が増すのでホロリとは崩れないものの、味がぎゅっと凝縮されて、チーズやマヨネーズと合わせても風味が負けない!
カニかまはだしとの相性も良いので、記者はだし巻き玉子によく入れる。ほぐしたカニかまと、小葱、だしをたっぷり入れて焼き上げるだけ。火を入れ過ぎないのがポイントだ。『オホーツク』で作ってみると、噛んだ時にみずみずしさがある。ジューシー感があり、カニの風味が残るしっかりした味わいになった。
photo by 尹 哲郎