この機能性まさにフラグシップモデル! 国内最軽量級『Airlist Series AREW-350/500』を持ち歩いてみた!
“空気のような軽さ”をコンセプトとするアトラスの超軽量ステンレスマグボトルにフラグシップモデルが新登場。『Airlist Series AREW-350/500』は、国内最軽量級モデルの軽さと機能性を両立した最新モデルだ。容量495mlで重さ約200gなので、持ち歩きも楽々! 実際に持ち歩いてみた使い心地を紹介しよう!
軽いのは当たり前!洗いやすさがさらに向上し、衛生性アップ!
株式会社アトラス(東京都八王子市)の「エアリスト」は、軽量を目的としたボトルブランド。ステンレスボトルやおかずを入れられるフードポットなど、持ち歩きを前提とした設計が特徴だ。
記者もよく飲み物を持ち歩くのだが、一般的な水筒は重たくて大きいし、かといってペットボトルだと保温性がなくその都度買っているとお金もかかる。軽くて持ち歩きやすいものはないかと探していたところだ。
「エアリスト」の最新モデル『Airlist Series AREW-350/500』(170g/365ml・200g/495ml)は、記者のように飲み物を持ち歩きたい人にぴったりの一品。実際に使ってみたところ、とても魅力的だったのでその機能を紹介しようと思う。
初めに注目したいのはブランドのコンセプトである軽さだ。『Airlist Series AREW-350』は容量365mlで約170g、『Airlist Series AREW-500』は容量495mlで約200gと国内最軽量級を誇っている。
しかも、この軽さでありながら実用性もばっちり。ワンタッチ式となっており、片手で簡単オープン&クローズができるのだ。ペットボトルやふたを回すスクリュータイプのボトルは両手を使う必要があるためすぐに飲むことが難しいが、これなら片手がふさがっていても気楽に飲むことができる。
とはいえ、これはワンタッチ式ならどの製品でも同じ。『Airlist Series AREW-350/500』はひと味違う。ワンタッチ式ボトルを使ったことがある人なら経験があるかもしれないが、ふたをオープンしたとき飲み物がふたに付着し、飛び跳ねてしまったことはないだろうか。
これを解消するため、本商品では飲み口の内側に急こう配をつけて残った飲み物をボトル内に戻している。これなら、パッキンに飲み物が残らず、次に飲んだ時も水撥ねが起こりにくいというわけ。快適に飲み続けられるのだ。
本体は真空二重構造を利用した真空断熱を採用。保温・保冷効果に優れており、約95度の熱湯を入れてから6時間経過後も、『Airlist Series AREW-350』は69度以上、『Airlist Series AREW-500』は72度以上をキープできる※。これから肌寒くなる季節、温かい飲み物を持ち運ぶのにもぴったりだ。
※室温20度±2度において、熱湯を中栓の下端まで入れて縦置きし、ふた・せんをして6時間放置した場合。
本体内面にはクリーンミラー加工が施されており、凹凸のある表面を鏡面にすることで汚れや匂いがつきにくくなる。実際に12時間ほどコーヒーを入れたままにして確認してみたが、飲み終わりの段階で匂いも汚れもほぼゼロ。
微妙に残った匂いも水で軽くゆすぐだけで全く気にならなくなった。加工なしの場合だとはっきりと残るためゴシゴシと洗う必要があるが、これならストレスなく洗える。なにより、匂いや汚れが残るからという理由でコーヒー専用のボトルを用意する必要がないので、ほかの飲み物にも使えるのが大変うれしい。
さらに本商品の最大のポイントが、従来のモデルより飲み口の洗いやすさが向上していること。これまでは飲み口とふたが一体となっており、細かい凹凸部分が洗いにくかったのだが、本モデルでは飲み口と中栓が外せる分解中栓仕様となっている。
特にふたと飲み口の隙間が洗えるようになったのはかなり大きい。指が楽に入りきれいに汚れを落とすことができた。これだけの機能を持ちながら約200gなのだから技術の進歩が恐ろしい限り。
カラーラインナップは、グリーン、ブラック、レッド、シルバーの4種類。いずれもシンプルながらも高級感のある光沢の仕上がり。オフィスでも気兼ねなく使えるデザインだ。
持ち歩きしやすい国内最軽量級の軽さ、使いやすいワンタッチ式、洗いやすい分解中栓、保温・保冷に優れた真空二重構造、匂いや汚れが付きにくいクリーンミラー加工など、小さなボトルに詰め込まれた充実の機能とデザイン性はまさにフラグシップモデルの名にふさわしい一品。この使い心地は忘れられそうにない。
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photo by 尹 哲郎