誰でもカンタン! アイロン不要で布がデコれる転写ステッカー『irodo(イロド)』で布・革小物を自分仕様に
布製品に自分なりのアレンジを加えようと思ったら、ワッペンなどを縫い付ける、もしくはアイロン使用で貼り付けるか転写するなどの方法が一般的だ。当然面倒くさい。しかも子どもやお年寄りだと針やアイロンを使うこと自体が危険だ。そこでアイロンいらずの布用転写シール(ファブリックステッカー)『irodo(イロド)』。もちろん針も不要。これなら誰でもカンタンに、いつもの小物にさりげなくワンポイントをプラスでき、より私らしいアイテムにアレンジできるのだ。それではカンタン布製品DIYにチャレンジしてみよう!
布やレザーにただ貼るだけ! 針も熱も使わないから、子どもからお年寄りまで安全に扱えるのがうれしい!
下町にあるシール専門会社、株式会社扶桑(東京都葛飾区)が発売する『irodo(イロド)』。こするだけで貼れる布用転写シールで、2018年に開催されたDIYショーでは一般来場者の人気投票で第1位に輝いた注目の商品だ。
創業50年。長年の経験で培った技術を結集させ、職人が一枚ずつ丁寧に製造。暮らしを彩り、カスタマイズする楽しさを多くの人に感じてもらえる商品を目指して、日々試行錯誤を繰り返している。
生地製品のデコレーションを楽しめるアイテムと言えば、アイロンが必要なシールやワッペンが主流。そんな中、『irodo(イロド)』はアイロン不要、子供や高齢者まで誰でも手軽に生地製品を彩る新しいツール。こするだけでしっかりと転写できるので、とにかく簡単!
綿、 麻、化学繊維、合成繊維、レザーなどに使用可能!
『irodo(イロド)ファブリックステッカー』(各1枚入り・希望小売価格 税込388円・2019年7月8日発売)第三弾として発売された柄は文具向けに展開。ペンケースや手帳など、自分だけのオリジナリティをプラスしたい時にぴったりの柄が並ぶ。
シールを貼る素材として適しているのは、綿、 麻、 化学繊維、合成繊維、レザーなど。手軽に世界に一つだけのオリジナルアイテム作りを楽しんでみよう!
無地のトートバッグも自分好みのかわいさにアレンジできる!
では無地のトートバッグに貼ってみよう。
レイアウトや組み合わせは、好きなようにどんどん試してみて。
配置が決まったら、こすって転写していく。
コインでこするのが一般的だが、スプーンも使いやすい。記者がやりやすかったのはティースプーン。柄の部分は細かいところに向いており、しっかりと持つことが出来るので力が入れやすく、あっという間に転写出来た。
ただ貼りつけたという感じではなく、しっかり生地の目地になじんでいるので仕上がりもキレイ。
無地のトートバックもワンポイントでかわいらしくこの通り!
柄ものと重ねて使っても楽しい!
布製の柄のあるポーチを、もっと華やかにしてみたい時にも。
柄物に『irodo』を重ねたり、『irodo』の上に『irodo』を重ねて新しい柄を作ったり。様々な使い方が出来るのも、このシールの魅力。
ワンポイントやイニシャルをプラスして。オリジナルなのに、既製品のような出来栄えに大満足。
水に濡れてもほどほどに大丈夫
転写した模様は水に濡れても色移りしにくい。洗濯は手洗いで優しく洗うのがポイント。…とは言え、強めの洗浄剤やゴシゴシ洗ってしまうと劣化していきやすいので、洗う頻度の低い小物類や文房具、インテリア雑貨への用途がおすすめだ。
シンプルな革小物もカンタンに生まれ変わらせられる!
本革のシンプルなコインケースに早速貼ってみよう!
まずはお好みの柄を透明フィルムごとハサミでカット。
貼る位置を確認。この時にはまだ転写されないので、レイアウトを自分なりに楽しんで考えてみて。
裏面の薄いフィルムをゆっくりと剥がしてシールを配置。透明の保護シートがズレないように指でおさえてから、しっかりと強くこすって転写する。柄が定着しているか確認しながら、保護シートを丁寧に剥がし、布を当てて上から指で強く押さえて、生地に馴染ませる。たったこれだけで完成!
味気なかった無地のコインケースもこの通り。普段ならアイロンは使えない革製品に、こうしてワンポイントを簡単にプラスできるのはすごい。
他にもペンケース、手帳カバー、ランチョンマット、サコッシュ、スリッパ、傘(ビニール製除く)、パーカー、ランプシェイドなど使い道は無限大!
アルファベットはイニシャルを入れたい時に便利。華やかにデコレーションして、オリジナルをアピールしてみたり。大好きな小物にラッキーモチーフをプラスして、もっとかわいらしくしてみたり。アイロン不要だから、思い立ったらすぐに使えるのもいいところ。
今回ご紹介した柄の他にも、全部で81種類の柄が揃っているので、ぜひお好みの絵柄を探してみて。商品のラインナップはこちら。東急ハンズ、 ロフト、 オカダヤ等で購入できる。
公式サイトはこちら
photo by 蘭よう子