ポテチの王道カルビーとフリトレーの新星ブランドが究極コラボ!『ドラゴンポテト コンソメW パンチ』がめっちゃんこうまい!
ポテトスナックの王者カルビー「ポテトチップス」とライバルフリトレー「ドラゴンポテト」の夢のタッグが実現! ドラゴンポテトをベースにコンソメWパンチの味を楽しめるフリトレー『ドラゴンポテト コンソメW パンチ』が新発売となった。フレーバーは同じでも、形や食感が違えば当然味は変化する。2つのポテトスナックの共闘がポテトスナック界の常識を塗り替える!
濃厚味のコンソメ味がドラゴンポテトの形状によりさらに濃密に変化。鼻に抜ける風味が感じやすくなった。
今年7月21日、後楽園ホールで「ポテトスナック代理戦争」があったことをご存知だろうか。今年で70周年を迎えるカルビーと、ジャパンフリトレーがカルビーに加わって10周年の2つの記念年をきっかけにコラボが決定。DDTプロレスリングを巻き込み、No.1を決めるプロレス大会が開かれたのだ。※DDTは、1997年に旗揚げし今年で23年目をむかえるプロレス団体。団体名のDDTは「Dramatic Dream Team」の略称。
大会では「ドラゴンポテト」から誕生したプロレスラー「ドラゴンポテトマスク」がデビューし、そのライバルであるカルビー「ポテトチップス」から誕生したプロレスラー「キングポテトチップス」と対戦。4対4のタッグマッチを2試合行った。
1試合目は「キングポテトチップス」が勝利。しかし、事件は2試合目に起こった。なんと「ドラゴンポテトマスク」率いるチームの1人が仲間割れを起こし、ポテトスナックそのものを批判。これに対抗すべく「ドラゴンポテトマスク」と「キングポテトチップス」が手を組み、見事返り討ちにしたのだ。
こうした経緯を経て、2社のコラボ商品フリトレー『ドラゴンポテト コンソメW パンチ』(48g・希望小売価格 税抜125円・2019年9月30日発売)というわけ。
ちなみにカルビーは日本最高レベルの巨大ポテトチップス・メーカー(※「かっぱえびせん」を除く)としておなじみで、(ジャパン)フリトレーはペプシコーラの属するペプシコ傘下のスナックメーカーであり、日本では「マイク・ポップコーン」「ドリトス」「チートス」などのアメリカンなコーンスナック、近年ではフォルムが特殊な「ドラゴンポテト」をヒットさせたメーカーで、同じカルビー・グループに属する。
「ドラゴンポテトマスク」に「キングポテトチップス」が力を貸した、という試合の構図と同じく、ベーススナックに「ドラゴンポテト」を使用し、フレーバーにカルビー「ポテトチップス コンソメWパンチ」を使用している。
フレーバーは同じでも、「ドラゴンポテト」のドラゴンのように渦を巻いた形状なら感じる味わいも全く異なるのは当然のこと。ふたつの共闘の証をぜひこの舌で味わってみたい。今回は比較対象のためにカルビー「ポテトチップス コンソメWパンチ」も用意した。
フレーバーだけでなくパッケージもコラボしており、普段は青色のパッケージ(うすしお味)なのだが、ポテトチップスと同じキラキラと光る黄金色を採用。パッと見ただけだと、カルビー「ポテトチップス コンソメWパンチ」と間違えそうだ。
漂ってくる香りはコンソメそのもの。渦を巻いた形状にたっぷりとフレーバーが付いているので、見ただけで濃厚さが伝わってくる。それではいただきます。
大きく違うのはやはり食感。パリッとしたポテチに比べ、こちらはカリッサクッとした食べ応えがある。しかも立体的な形になっているので空気がよく混ざり、風味が鼻へと抜けるから一層コンソメの味を感じ取れるのだ。
さらに、見た目通り味が濃厚なので、軽やかな食感と合わさるとフレーバーをそのまま食べているような感覚が楽しめる。カルビー「ポテトチップス コンソメWパンチ」でも物足りない! という人にはぴったりだろう。記者的にもこちらの方が好みだ
はじめこそコンソメの味が強いのだが、噛み続けているとポテトの旨味がじんわりと現れてくるのも「ドラゴンポテト」ならではの魅力。お肉の旨味と野菜の甘みが効いた強烈なコンソメパンチでふらつかせて、ドラゴンが仕留めるといった感じ。この2つのコラボ、強力すぎる。
『ドラゴンポテト コンソメW パンチ』は全国のコンビニストア限定で発売中。なお、第2弾としてカルビー「ポテトチ ップス うすしお味」とコラボレーションした「ドラゴンポテト うすしお味」の発売(2019年10月14日コンビニエンスストア先行販売、10月28日コンビニエンスストア以外)が決定しているので、こちらも楽しみにしておきたい。
入手はコンビニやスーパーなどで可能だ。
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photo by 尹 哲郎