カルビー×フリトレーコラボ第2弾『ドラゴンポテト うすしお味』を「ポテトチップス うすしお味」を食べ比べ!
カルビー「ポテトチップス」とフリトレー「ドラゴンポテト」がタッグを組んだ第1弾「ドラゴンポテト コンソメWパンチ」に続く第2弾が発売! 『ドラゴンポテト うすしお味』がコンビニ先行発売となった。前回のサクサク食感と濃厚なフレーバーが強力すぎて驚かされたが、今回のタッグはどんな攻撃を仕掛けてくるのだろうか。今、2本目のゴングが鳴る!
塩味は控えめ。じっくりと味わえる食べ応えの良さがうすしお味と相性抜群!
2019年はカルビー生誕70周年、ジャパンフリトレーがカルビーグループに加わって10周年の2つの記念年。これを記念し、今年7月21日に後楽園ホールで「ポテトスナック代理戦争」と名付けられたプロレス大会が開かれ、両社代表プロレスラーが熱戦を繰り広げた。
この試合をきっかけにカルビー「ポテトチップス」とフリトレー「ドラゴンポテト」がコラボ商品の発売を決定。第1弾として「ドラゴンポテト コンソメWパンチ」が発売となった。
そして、続く第2弾として登場したのがジャパンフリトレー『ドラゴンポテト うすしお味』(45g・参考小売価格税抜125円・2019年10月14日コンビニエンスストア先行発売・同年10月28日コンビニエンスストア以外発売)だ。ポテトチップスの超定番フレーバーとのコラボレーションはどんな化学反応を起こすのだろうか。
ベースとなるのはドラゴンのように渦を巻いた形状の「ドラゴンポテト」。ここにカルビーのうすしおフレーバーが降りかかっている。前回の「ドラゴンポテト コンソメWパンチ」では「ポテトチップス コンソメWパンチ」と比べて濃厚な仕上がりとなっており、コンソメ好きにはたまらない味だった。
しかし、塩が濃厚になると辛さが増して逆に食べにくくなるというもの。本当においしく食べられるのだろうか。今回も「ポテトチップス うすしお味」と比較しながら検証してみよう。
パッケージは「ポテトチップス うすしお味」をオマージュしたオレンジ色ベース……というより、「ポテトチップス」のポテトとロゴがドラゴンポテトに置き換わっている。う~ん、一目見ただけだと間違えて手に取ってしまいそうだ。
袋を開けて香りを確認。かなりあっさりとしていて軽い印象で「ポテトチップス うすしお味」と比べると油のにおいが控えめだ。
ひとつとって口の中へ。サクサクっとしたお馴染みの食感で食べていて楽しい。味は塩分控えめといったところ。元々降りかかっている塩の量が少ないのだろう、比較すると明らかに「ポテトチップス うすしお味」の方が塩の味をしっかりと感じる。
そういう点ではフレーバーの味を楽しむというよりポテトそのものの味を味わえる組み合わせ、というのが一番しっくりくる気がする。塩分がいい感じにポテトの旨味を引き出して楽しめるからだ。バリバリ食べる「ポテトチップス うすしお味」に対し、こちらはじっくり味わえるので記者的にはこちらのほうが好みかもしれない。
ただし、よくよく見てみると食塩相当量はどちらも0.8gと同じ(「「ポテトチップス うすしお味」85gと比較)。内容量は『ドラゴンポテト うすしお味』の方が45gと圧倒的に少ないから、塩辛いはずなのだが……。調子に乗って食べすぎると塩分過多で痛い目にあいそうだ。
ちなみに、たまたま手元にレギュラー商品の「ドラゴンポテト うましお味」があったのでこちらとも比較。食べてみると、名前は似ているが全く違う味だった。うすしお味はほぼ塩の味だけで勝負しているのに対し、うましお味は肉の旨味やブラックペッパーの軽いアクセントなどがあり1つ1つをしっかりと味わえる。比較するとたしかにコラボ商品がうすしお味だったと実感できた。
コラボ商品第2弾の『ドラゴンポテト うすしお味』は、ゆっくり食べながらうすしお味を楽しみたい人におすすめしたい。記者的にはこのままレギュラー化してほしい美味しさだと感じた。2019年10月14日よりコンビニエンスストア先行発売、10月28日からコンビニエンスストア以外でも発売となっている。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎