漢字系栄養補給アメ『筋骨草配合ミルクソフトキャンディ』と『長命草のど飴』は何だか効きそう!?

東洋ムード満点のキャンディ

 

最近栄養素を配合したガムやキャンディーを見かける。ちょっと仕事の合間や、移動中に口に入れやすいガムやキャンディーで、ついでに栄養補給出来るならその方がいいに決まっている。さらに漢字系成分が入っていると、何だか貴重なような。そんな『筋骨草配合ミルクソフトキャンディ』『長命草のど飴』の効能と味が気になる…。なのでレポートしてみたい!

 

頑丈な体が手に入りそうな『筋骨草配合ミルクソフトキャンディ』!

 

金色と乳白色のパッケージが高級感

 

アサヒグループ食品『筋骨草配合ミルクソフトキャンディ』(1袋74g・実勢価格 税抜180円・2019年9月9日発売)は、筋骨草エキスパウダーを使用した、乳酸菌ドリンク味のソフトキャンディだ。筋骨草…耳慣れない名前だが、和名は「キランソウ」と言う、日本を含む東アジアに生息するシソ科の植物。昔から、民間薬として切創の治療などに使用されてきたそうだ。

 


骨粗しょう症の予防や、関節痛の緩和、筋肉の増強等に効果が期待される生薬の一種で、近年骨形成促進と抗炎症効果等が明らかにされたと言う(注:関節軟骨損傷に対する治療評価はされていない)。『筋骨草配合ミルクソフトキャンディ』には、そんな筋骨草の他、牛乳瓶1本分(200ml)のミルクカルシウム、たんぱく質濃縮ホエイパウダーやコラーゲン・ヒアルロン酸等の美容成分も配合している。

 

カルシウムや美容成分を網羅している

 

 

名前だけの印象では、何だか固くて苦そうなイメージだ。個包装を開けると、香りはほぼ無い。口に入れるとほんのり酸味のある、優しい甘さが広がった。ミルクと言うよりも乳酸菌の酸味がやや強め。乳酸菌の飲料を少し濃く、まろやかにしたような感じだ。

 

色味は黄味がかった乳白色

 

口に入れてすぐ噛める柔らかさ

 

ソフトキャンディなので、モグモグ食べられるが、キャラメルのように歯に粘つかない。クセも無く、万人受けしそう!

これでカルシウムやコラーゲンが摂取できるなら、記者なら毎日食べられる!

 

『長命草のど飴』は長生きできそうな気がするけど?

パッケージが金の格子で長寿そうなイメージ

 

アサヒグループ食品『長命草のど飴』(1袋88g・実勢価格 税抜180円・2019年9月9日発売)は、沖縄県与那国島産の長命草を使用したハードキャンディ。長命草は和名を「ボタンボウフウ」と言い、栄養価が高くパワーベジタブルとも呼ばれるセリ科の植物だ。厳しい岸壁でも育ち、生命力の強さから長寿の食材とも言われているそう。

 


与那国島に自生する長命草は、ポリフェノールやギャバ、カルシウム、ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含んでいて、美容や健康に良いとされている。

 


『長命草のど飴』は、長命草パウダーの他、ポリフェノールやビタミンB1、ビタミンCを配合し、爽やかなよもぎの味わいに仕上げている。



開封してみると、薬草のようなヨモギのような不思議な香りがする。実際に食べてみると、薬草に近いような味わいで、漢方薬のような印象だ。甘味がカンゾウのようであり、ほんのり残る苦味はヨモギを思わせる。漢方薬や薬草・ハーブ類は、好みが分かれる。香草など、クセのあるものが好みな人には合いそうだ。栄養価が高いので、サプリメント的な感じで口さみしい時につまむのがいいかもしれない。

 

子供用の甘い風邪シロップの薬くささを少し抜いたような感じだ


サプリメントもいいが、どうせなら栄養補給できるキャンディで、ちょっとブレイクしてみてはいかがだろう。『筋骨草配合ミルクソフトキャンディ/長命草のど飴』は全国のスーパーやコンビニエンスストアで発売中だ。

 

 

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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photo by 尹 哲郎

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