鳥貴族秘伝の濃厚甘タレ味がうまい!『鳥貴族監修 肉厚チップス 貴族焼たれ味』

もはやシラフではいられない?

 

料理もお酒も全品298円均一の焼き鳥屋チェーン店として有名な鳥貴族が、ジャパンフリトレーの「肉厚チップス」シリーズとコラボレーション! その名も『鳥貴族監修 肉厚チップス 貴族焼たれ味』だ。フレーバーは鳥貴族が創業当時から守り続けてきた秘伝の甘辛タレ味。鳥貴族ユーザーとしては検証しないわけにはいかない!

 

徹底した管理のもと作られる秘伝のタレをここに再現

株式会社鳥貴族は大阪府大阪市に本社を置く298円均一(税込み327円)の焼き鳥屋。2005年に東京第1号店をオープンし、現在では関西、関東、東海の3大商圏で659店舗を展開している(2019年7月末時点)。298円均一という低価格にもかかわらず、国産国消への挑戦をしており、2016年10月より使用食材100%国産化に成功。もちろん徹底した品質と衛生管理の下、各店で提供されている。

数多くの低価格均一店舗が立ち並ぶ中、鳥貴族が人気店となったのは味へのこだわりにある。焼き鳥の命ともいえるタレはすべて自社で手作りされており、徹底的な品質管理のもと全店に配送されている。

つまり、どのお店に行っても変わらない味を楽しめるというわけだ。記者も関西や関東の鳥貴族に足を運んだことがあるが、どのお店も満足の味わいを楽しむことができた。

そんな鳥貴族の秘伝の味をスナックでも味わえるようにしたのがジャパンフリトレー『鳥貴族監修 肉厚チップス 貴族焼たれ味』(150g・希望小売価格 税抜260円・2019年10月21日コンビニエンスストア先行発売、11月4日発売)である。

肉厚チップスは2015年にジャパンフリトレーから発売されたコーンスナック菓子。発売以来、様々な企業や食品とのコラボ商品を出しており、「肉厚チップス 安曇野産わさびのステーキ味」や「肉厚チップス いきなり!ステーキ味」など肉にまつわるフレーバーを発売している。最大の特徴は硬くてザクザクとした食べ応えのある食感と濃厚な味わいだ。

今回のコラボでは、鳥貴族の1番人気メニュー「貴族焼たれ」の味を再現。鶏肉とネギで構成されているオリジナル商品のことで、所謂ネギまだ。298円ながらボリュームのある食べ応えと秘伝のタレを楽しめるコスパ抜群の1品である。なお、貴族焼はももとむねの部位とタレと塩の4パターンを選べる。

1袋あたりのエネルギーは808.5kcal、糖質は約88.4g

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パッケージは鳥貴族カラーである黄色と赤い文字。鳥貴族ユーザーなら一目でわかるデザインとなっている。

袋を開けると、コーンとともに鼻孔を刺激する甘みのある香り。確かにこれは鳥貴族で嗅ぐ匂いだ。肉厚チップスは厚みだけでなく大きいのも特徴だが、偶然か否か貴族焼に刺さっているお肉の大きさと似ているのが面白い。

味わいはかなり甘め。砂糖醤油のような印象だ。ただし、甘辛いタレを再現しているかという判断基準なら厳しめに評価をせざるを得ない。貴族焼を食べたことがある人なら分かると思うが、本家のタレは鳥肉の旨味がしっかりとブレンドされた深みのある味でありながら後味は非常にあっさりとしている。いくらでも食べられるような馴染みやすい味なのだ。

そういう観点では、『鳥貴族監修 肉厚チップス 貴族焼たれ味』は味が濃く余韻が残る。これを食べて貴族焼に結びつけるのは難しいだろう。

しかし、単品として食べるなら完成度は高い。1つ1つにしっかりと味が付いているので満足度も文句なし。おつまみとしてお酒との相性も良さそうだし、細かく砕いてごはんに振りかけても美味しそうだ。

 

全国のコンビニで10月21日より先行発売、11月4日から他業態でも発売される。

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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