冬の風物詩『カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル』がリニューアルして今年も登場!

ユーザー発祥の冬のおいしさ、さらにパワーアップ

 

ネット上の口コミがきっかけで誕生した冬の定番商品「カップヌードル ミルクシーフードヌードル」が濃厚なスープになって今年も登場! その名も日清食品『カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル』である。ミルクの甘みとコクがアップしてよりクリーミーになった新たな味わいで心も体も温まりたい!

 

北海道ポテトがなくなって残念。でもクリーミーな濃厚スープに満足!

インターネット上で広まった「シーフードヌードルをホットミルクで作るとおいしい」という口コミをきっかけに、その噂を聞き付けた日清食品が、独自商品として開発・販売したのは2007年のこと。あまりの評判に冬の定番商品にまで上り詰めた商品だ。

2017年までは「カップヌードル ミルクシーフードヌードル」として発売していたが、2018年に北海道産の粉乳※を使用し、『カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル』にリニューアル。スープや具材など、北海道素材にこだわった1杯に生まれ変わった。
※北海道産の生乳からつくられた脱脂粉乳を使用

“SEAFOO道” のロゴを配した、遊び心のあるデザイン

そして、今年もこの定番商品がパワーアップして発売される。今回の『カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル』(81gうち麺60g・希望小売価格 税抜193円・2019年10月28日発売)は、ミルクの甘みとコクがアップし、よりクリーミーで濃厚なスープになったとのこと。

色合いは「カップヌードル シーフードヌードル」をベースとした青色だが、北海道色が前面に出た限定らしいデザイン。商品名の時点でお気づきの方も多いだろうが、シーフードとシーフー道がかかっているのはいかにもネタっぽい。

1本あたりのエネルギーは393kcal、糖質は約47.1g

オヤジギャグかよ、とツッコミを入れたいところだが、これまでの「カップヌードル ミルクシーフードヌードル」よりインパクトが強いのは確か。思わず手に取ってしまいそうになる。

作り方はいつも通り。沸騰したお湯を入れて3分待機すれば完成だ。

蓋をはがすと魚介類とミルクの濃厚な香りがふわりと広がる。想像していた以上に柔らかい香りでカルボナーラのような印象だ。食欲を刺激してたまらない。

ズルズルっとひと啜り。ミルクが加わっているものの、ベースは「カップヌードル シーフードヌードル」。魚介類のすっきりとした味わいと旨味が広がる美味しさだ。ミルクの甘さによりエッジのきいた塩加減がとてもまろやかな口当たりに変化している。

というのも、北海道産の粉乳によってスープに少しとろみがついており、口に入れた後もしばらくの間濃厚な味わいを感じることができるから。豚骨の旨味も効いているため、とにかくクリーミーなスープを楽しめるのだ。

麺はお馴染みのつるつるとした油揚げめん

具材はイカ、カニ風味カマボコ、たまご、キャベツ、ニンジン、ネギと豪華なラインナップ。昨年は入っていた北海道産のポテトが無くなっているのが残念だが、どれも歯ごたえがあり、噛むほどにミルクのコクがにじみ出てくるので楽しく食べることができた。

お腹がいっぱいになりホットミルクのように身体もぽかぽかになるそんな1杯。最後まで飲み干せる美味しさだった。全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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