本格芋焼酎『海童 焼き芋』は、人気の「シルクスイートⓇ」を焼き芋にして仕込んだ逸品。お湯割りから立ち上る甘く香ばしい香りに“違い”歴然。
今年も残すところわずか。料理ならあったかい鍋、お酒ならお湯割りが嬉しい季節である。今日は、そんなお湯割りがおすすめの本格芋焼酎のご紹介だ。浜田酒造株式会社(鹿児島県いちき串木野市)が発売している本格芋焼酎『海童 焼き芋』は、その名の通り、焼き芋の甘い香ばしさが感じられる焼酎である。しかも、その甘い香りを最も感じられる飲み方が「お湯割り」なのだそうだ。これは試さずにはいられない!
立ち上る香りだけでも幸せ気分に!
何はともあれ、さっそくお湯割りである。グラスに少し熱めのお湯を注ぐ。お湯割りの基本は、まずお湯を先にグラスに注ぐことだ。それによりグラスが温まり、お湯の温度はちょうどいい頃合いに下がる。そしてそこに常温の本格芋焼酎『海童 焼き芋』(900ml瓶・希望小売価格 税抜1,280円・発売中)を合わせるのである。
メーカーおすすめは、お湯5に対して焼酎5。焼酎を注ぐと、お湯との温度差で自然と対流が発生し、均一なお湯割りの完成である。
まずは焦らずに、グラスから立ち上る香りを楽しむ。香ばしい甘い香りが蒸気とともに鼻から入って、脳の快楽を司る部分を刺激する。何とも癒やされる瞬間である。これは単に記者が酒好きだからではなく、科学的にもそうした効果が認められているという。
バラやハーブにも含まれるリナロールという香り成分が芋焼酎には含まれており、この香り成分の鎮静作用によりくつろいだ気分になるだけでなく、免疫性が高まり、元気になるのである。
能書きはともかく、この『海童 焼き芋』のお湯割りの香りは、実に素晴らしい。そして冷める前に液体を口に含むと、口の中に甘い後味が残る。これが「焼き芋仕込み」独特のものなのだろう。何ともまろやかな甘みが、また次の一口を誘うのである。
シルクスイートⓇを焼き芋にして仕込む
さて、この『海童 焼き芋』の最大の特長の1つは、その原料に昨今人気のさつまいも「シルクスイートⓇ」を使用していること。
このさつまいもは、カネコ種苗株式会社が育成し、登録商標を持つ品種であるが、「肉質はしっとりとして舌ざわりが良く、甘みが強く貯蔵性に優れる」という特性を持っている。また、一般的なさつまいもに比べ糖度が高く、焼き芋にするとなめらかな食感と甘さで注目されている。
この「シルクスイートⓇ」を、浜田酒造では、頃合いのいい「焼き芋」にして、焼酎の原料として仕込んで蒸留したのである。焼き芋にすることで、甘さと口あたりの滑らかさが増すのだとか。
こうして誕生したのが、アルコール度数25度の本格芋焼酎『海童 焼き芋』なのである。
鍋と一緒に、イメージも一新!
記者は、この『海童 焼き芋』を、近所の方を招いた「たらちりパーティ」でお披露目してみた。普段は、芋焼酎をほとんど飲まない近所のAさんは、芋焼酎のイメージを「少しクセのある匂いがある」と話していた。
まずボトルのラベルデザインを見て、「ワインみたいですね」とAさん。黒地にさつまいも型のオレンジ色の配色は斬新で、甘く香ばしい焼き芋仕込みを表現している。さらに、お湯で割った香りで、「いい香りで、これだけで酔ってしまいそう」と笑顔に。
白菜に長ネギ、椎茸、にんじん、それにたらの白身や、たらのすり身などを煮込んで、ゆずポン酢でいただくたらちりに、この『海童 焼き芋』。
湯気の温かさと芋焼酎の香りが部屋に充満し、これはこれからの寒い季節に最高の演出である。甘い風味の芋焼酎も、やはり食中酒の王道を行く焼酎だけあって、たらちりにもピッタリ!普段、芋焼酎をあまり飲まないAさんも「芋焼酎がこんなにクセがなく美味しいお酒だとは・・・!」と、イメージを新たにした様子だった。
「ほっとde香る!」お湯割りがおすすめ。この冬は「シルクスイートⓇ」を焼き芋にして仕込んだ、“芋”のイメージを一新するこだわりの逸品を楽しんでみてはいかがだろうか。
『海童 焼き芋』は、Amazonのほか、首都圏のイオンやスーパーやその他酒販店などで購入可能。
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