新しい年を支えてくれる相棒としてもぴったりな『クロス ベイリー ライト』をおためししてみた
進学や進級で環境が変わる学生時代と違い、社会人は同じような毎日が過ぎてゆくだけと感じる人も多いかもしれないが、年末年始は新たな年に向けて、気持ちの切り替えができる貴重な時間。記者は毎年この時期になると、一年を振り返りつつ、自分へのごほうびや、新年から使う新しいものを手に入れたいという思いが湧き上がってくる。できれば、いつも傍らで相棒のように一緒にいてくれるものがいい。そんな時に選びたいのが、とっておきのペン。仕事でもプライベートでも使える良質なペンを選んでみたい。
高級感ある見た目なのに、普段使いできる感じがいい
「CROSS(以下、クロス)」は、トランプやオバマなど歴代アメリカ大統領も愛用、創業170年を超えるアメリカ最古の一流筆記具ブランドだ。まさに世界最高峰ともいえるクロスの筆記具は、種類やデザインも豊富で、お気に入りの一本をリフィルを交換しながら長く愛用することができる。10万円を超えるものから、手が届きやすい価格の商品までラインナップも幅広い。
そんなクロスのペンをより身近なものに感じることができるのが『クロス ベイリー ライト』(希望小売価格 税抜2,000円~3,000円)。伝統的なスタイルを踏襲した高級感はそのままに、レジン(合成樹脂)製の軽量ボティにより、手軽に使える一本として作られているのだ。
ペン先は万年筆(税抜3,000円・2020年1月発売)、セレクチップローラーボール(税抜2,500円・2020年1月発売)、ボールペン(税抜2,000円・2019年12月発売)の3種類から選ぶことができる。仕事の際はボールペン、大切な人への手紙をしたためる時には万年筆、のようにシーンや用途によって筆記具を使い分けるのも大人の嗜みと言えそう。
ほどよい重さと彫刻による溝が、持ちやすさ、書きやすさを支える秘密
実際にためしてみると、ペンを持った時に指に乗る重みが非常に心地よい。ペン先に重心が向かっている感じなので、安定していて書きやすい。これなら長時間書いても疲れにくそうだ。
シルバーのセンターリング部分には、細かな無数の溝が彫られていて、見た目の美しさだけでなく、重心の安定や指にふれた時の滑りにくさにも貢献している。キラリと光るシルバーのアクセントが、さらなる高級感を演出、オフィスで使うと思わず気分が上がりそう。
大人の筆記具として憧れる万年筆も、軽くて丈夫なレジン素材だから普段使いしやすい。万年筆のペン先はXF(極細)も選べる。セレクチップローラーボールは、新発売のF(細字/0.5mmボール径)のジェルインクを標準装備、線幅0.25mmで小さな文字も書きやすい。ボールペンのリフィルもF(細字)を標準装備しており、筆記スタイルによって選べるラインナップとなっている。
色鮮やかで豊富なカラーバリエーションだから楽しみ方いろいろ
カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、グレー、ブルー、コーラル、ティールの6色。筆記スタイルとあわせて、好みや気分によって選ぶのも楽しいだろう。落ち着いたカラーもあるので、男性へのプレゼントにもおすすめしたい。
『クロス ベイリー ライト』は、百貨店の文具コーナーなどで購入できる。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎