ネギたっぷり派大集合!ローソン限定『サンヨー 青ネギオイル仕立てのネギバカ にんにく塩ラーメン/三真 ポテトチップ 青ネギオイル仕立てのネギバカ 60g』

心の中でネギを主役と考えているそこの人!

 

ネギはうまい。ラーメンやうどんのトッピングでは、ネギをたっぷり入れるという人も多いだろう。ローソン限定で発売されている『サンヨー 青ネギオイル仕立てのネギバカ にんにく塩ラーメン/三真 ポテトチップ 青ネギオイル仕立てのネギバカ 60g』はそんなネギ好きたちにおくるネギだらけの新商品である。

 

おかきの「ネギバカ」をベースにした新商品。独特のパッケージが特徴

株式会社三真(東京都江戸川区)は、「ラッキーマヨネーズ」、「ネギバカ」、「ニューヨークマヨネーズ」、「カレー印」などで有名な米菓の製造販売を行うメーカー。過去にも「マックスCOFFEEピーナッツ揚げ」などのタイアップ商品を販売しており、米菓のイメージに捉われないエンタメ性のある商品展開が印象的だ。

『サンヨー 青ネギオイル仕立てのネギバカ にんにく塩ラーメン』

今回検証するローソン限定発売『サンヨー 青ネギオイル仕立てのネギバカ にんにく塩ラーメン』『三真 ポテトチップ 青ネギオイル仕立てのネギバカ 60g』は、「ネギバカ」をベースにした新商品。

『三真 ポテトチップ 青ネギオイル仕立てのネギバカ 60g』

真っ白なパッケージに殴り書いたような文字が斬新だが、青ネギオイル仕立てというのにはとても心惹かれる。一体どんな味に仕上げられているのだろうか。確かめてみよう。

 

『サンヨー 青ネギオイル仕立てのネギバカ にんにく塩ラーメン』

『サンヨー 青ネギオイル仕立てのネギバカ にんにく塩ラーメン』(96gうち麺70g・希望小売価格 税込228円・2019年12月17日発売)は、「サッポロ一番」や「カップスター」等で有名なサンヨー食品とのタイアップ商品である。

1食あたりのエネルギーは427kcal、糖質は約57.8g

もちろんパッケージは「ネギバカ」を引き継いだ白ベースの黒文字。適当なデザインに見えるが思わず目を向けてしまうから悔しい。企画者の思惑通りだ。

ネギが大量に入っている

作り方はお湯を入れて3分のシンプルスタイル。

仕上げにふたの上に付いている「仕上げの小袋」をかければ完成だ。

残念ながら「ネギバカ」が入っているおふざけ商品ではなく、いたって真面目な一品

香りはネギ臭さがあり好みはかなり分かれそう。先にスープを飲んでみると、予想通りにんにくがすごいパンチを利かせている。にんにくの旨味とそれ以上の辛さが舌はもちろん食道まで刺激を与えるのだ。「仕上げの小袋」に入っていたのは青ネギオイル。麺と絡みツルツルと口当たりを演出しながら、うまみを引き出している。

細めの油揚げ麺はスープと絡むとまるでにんにくとネギのつくねを食べているかのような味わいに変化。カップ麺とは名ばかりの、ネギ属のオンパレードだ。これは強烈。

塩味はもちろんする。するのだが、にんにくとネギがとにかくすごすぎる

そして具材には、商品名を反映するかのようにたっぷりのネギ入り。これもまたネギ好きにはたまらない心意気だ。鶏・豚味付肉そぼろの味付けもアクセントになっていて飽きずに食べられた。

とにかく辛い。飲み干すのは結構つらい

にんにく臭が強いので食べるタイミングや人を選ぶ商品だが、間違いなく「ネギバカ」の名に恥じないクオリティに仕上がった1品。ネギ大好き~と山盛り入れる癖をお持ちの方はぜひ食してみてほしい。

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『三真 ポテトチップ 青ネギオイル仕立てのネギバカ 60g』

お次は『三真 ポテトチップ 青ネギオイル仕立てのネギバカ 60g』(60g・希望小売価格 税込162円・2019年12月17日発売)を検証してみよう。なお、こちらはタイアップ商品ではなく三真のオリジナル商品だ。

1食あたりのエネルギーは286kcal、糖質は約39.2g

こちらも「ネギバカ」の意思を受け継いだパッケージなのだが、さりげなく「NO NEGI, NO LIFE」という一言が添えられている。ノリが良いというか愛が深いというか。

 

ちなみにこのポテトチップスは、カルビーや湖池屋のようなスライスしたものではなく1度マッシュして乾燥させたもの。米菓メーカーの強みを生かした製造方法になっているというわけだ。

一口サイズなので女性でも食べやすい

原材料には、ネギ粉末、ニンニク粉末、青ネギ油、ネギエキスといったネギのオンパレードのほか、わさびシーズニングや昆布パウダーなど本家と同じものが使われている。おかきからポテトチップスに変わったことで食感が変わり、感じ方もがらりと変わるはず。これは楽しみだ。

 

びりっと袋を開けてひと嗅ぎ。ネギというよりはわさびのような少しみずみずしさを感じる青さがある。

厚みは2~3mmほどとかなりあり、形状も端がくるりと丸まっている。米菓の製造方法ならではの形状だろう

1枚を手に取って観察すると、表面には胡椒とわさびシーズニングに含まれるほうれん草がたっぷり。色や商品名からネギも含まれていそうだが、原材料から推測するにほうれん草のみの色だろう。

 

口に入れると、ボリボリとした食感がお出迎え。硬すぎず柔らかすぎず、少し力を入れると気持ちいくらいに割れるのが面白い。感覚としてはえびせんべいなどに近い。

肝心の味だが、これがまたうまい。昆布の旨味とほんのりと風味の効いたネギとにんにく、そして青臭さ。さらに、ほんの少しだけワサビのピリッと感があるのだ。ボリボリと噛んで食感を楽しんだ後、口中に味わいが広がり飲み込んでもなおその余韻が続く。

 

はっきり言おう、酒が欲しい。これはそういうポテトチップスだ。

 

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ネギバカの意思をしっかり表現した2商品。ネギ好きにおすすめ!

名前だけ見ればなんともおかしな商品だが、そのくせ味のクオリティはめちゃくちゃ高い。『サンヨー 青ネギオイル仕立てのネギバカ にんにく塩ラーメン』はネギとにんにくの特徴がぎゅっと詰まった味わいで玄人向け。『三真 ポテトチップ 青ネギオイル仕立てのネギバカ 60g』はネギとにんにくの良いところだけをすくい取った万人向けのおつまみスナックだ。名前や見た目で敬遠せず、ぜひ試してみてほしい。

 

全国のローソン限定で発売中。

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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