1本1,000円超えの至福ビール体験!『Experimental Beer ~Type Cassis~(エクスペリメンタル・ビア~タイプ・カシス~)』を贅沢飲み!
忘年会や新年会でワイワイと酒席を楽しむのもいいけれど、自宅でゆっくりとお酒の味わいを楽しみたい! という方に、ぜひ味わってほしい1杯がお目見えした。スプリングバレーブルワリーの『Experimental Beer ~Type Cassis~(エクスペリメンタル・ビア・タイプ・カシス)』は、冷やして飲まずに常温でいただく至高のクラフトビール。お酒好きの記者も思わずうなった商品の魅力をご紹介しよう!
できればワイングラスで、常温でゆっくり時間をかけて味わいたい逸品
『Experimental Beer ~Type Cassis~』(160ml瓶・希望小売価格 税込1,100円・2019年12月5日発売)は、洋酒のような嗜好性と趣きを誇るビール。値段もスーパーやコンビニで見かける缶ビールの数倍だ。その名の通り、カシス果汁によるフルーティーさがバランスよく楽しめる味わいとのこと。
東京・横浜・京都に店舗を構えるSPRING VALLEY BREWERY(SVB)は、ビールの旨味を追求したオリジナリティあるクラフトビールや体験を世に送り出していることで知られている。そんなSVBブランドの中でも最高価格帯だというのだから、どれほどの逸品かと期待が高まる。
副原料にはコリアンダーシードとライムピールが用いられており、アルコール度数は10%とビールとしては非常に高くなっている。普通なら瓶を冷やしていただくところだが、本商品はビールは冷たいうちじゃないと美味しくないというイメージを覆し、常温でも美味しくゆっくりと時間をかけて飲めるとのこと。実際、チェコやベルギーなどヨーロッパでは常温でビールを飲むところもあるので納得はできるが、日本では珍しい。
ビールといえば、ジョッキやビアグラスで飲むのが主流だが『Experimental Beer ~Type Cassis~』は、ワイングラスでいただいてみることに。普段と違う高級感をグラスでも演出してみると、気分も高まるはずだ。
常温で保存しておくと、グラスに注いでも泡立ちはほとんどない。一般的なビールは、むしろ勢いよく注いで泡立たせて旨味をしっかりと閉じ込めることで美味しさが際立つが、『Experimental Beer ~Type Cassis~』は上品にゆっくり注ぐのがいいのだろう。
そしてワインレッドカラーがグラスに非常に映える! 家の食卓が高級店になったと錯覚するほどだ。
グラスに注ぎきったら、いよいよいただいてみることに! ひと口含んだだけで、カシスの熟成されたフルーティさを感じる。酸味がしっかりとした旨味となっており、今までに飲んできたどのビールよりも深い味わいだ。これは確かにじっくりと時間をかけて味わいたい……!
アルコール度数10%は、少しずついただくと強さをそれほど感じず、心地いい酔いを実感できるほど。ビール党も納得の味だ。グビグビといただくビールも美味しいが、どうせ2〜3本飲んで本数と値段を重ねるのなら、たまの贅沢で至高の1杯を嗜むのは大いにアリだ。
ちなみに、高いアルコール度数が中和されるかと試しに氷を少し入れて冷やして飲んでもみた。氷の水っ気で、深い味わいが台無しになってしまった。しっかりと常温でグラスでいただこう。
ビールの楽しみ方や味わいが、豊かに広がる体験となった。
『Experimental Beer ~Type Cassis~』は、SPRING VALLEY BREWERY(SVB)東京、横浜、京都の各店舗のほか、キリン オンラインショップ「DRINX」にて数量限定で発売されている。自分へのご褒美はもちろん、ともに時間を過ごしたい大切な方へ贈るのにも最適なビール。ぜひ一度飲んでみてほしい1杯だ。
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photo by 尹 哲郎